昨日のアローンライヴ、ありがとうございました。
いつもながら厳しい集客ですが、
いつものようにいつも違う、そして熱く濃厚なライヴとなりました。
1、Open D即興〜ニューオーリンズへ〜誰もいない船
2、荷物
3、翡翠
4、エゴトリップ
5、LY
6、無頼
7(アンコール)、パレード
・・・ブログタイトルは私を自虐的に表したものだけど(苦笑)、
この言葉をリハ後に思いついて、本番のテーマとした。
やるとしたら大抵最後にやる「誰もいない船」を(インストを経てだが)1曲目にやるのは初めてのことで
まだ“暖まっていない”状態でのこの曲は難しかったが
心身の違和感もまた良い緊張感や刺激になると思ってやってみた。
私の作品では最長寿(42年超)の“現役”曲で、ここぞという時に大切に歌っている。
4も滅多にやらない曲で、’90年代に作り結局アルバムに収録することはなかったが、
何となく今の気分に合う歌詞だし、面白いリズム展開にできる気がしたのでレギュラーチューニングに変えての一発目に。
ということでいつもと比べてもだいぶ様相の違うライヴとなったが、
来てくれたお客さんには楽しいものになっていたらいいな。
そうだ、船が寄り付かないって言っても
たまに迷い込んでくる船はあるんだ。
意思を持って辿り着いてくる船も。
ライヴは続く。
そして港は常に開いている。