2025年6月20日、オランダで開催された音楽フェスPinkpop Festival にMikaが出演しました。
2010年以来のようです。
リアタイでオンライン視聴もできたようですが、VPNも必要だとか要らなかったとか、、
(無料VPNは個人情報抜かれるみたいなので怖い)
少し記憶を遡ります。
2023年12月にリリースされたQue ta tête fleurisse toujours(フランス語曲のみのアルバム)
2024年春にヨーロッパを巡ったApocalypse Calypso Tour
その初っ端に登場した真っ赤なfirebird
真っ赤な羽根、同じ色のスーツに身を包んだMikaが、電流がほとばしる鳥籠の中から現れる
フェニックス、不死鳥を思い起こさせるような演出で心を鷲掴みにされました
(🐦🔥不死鳥だけど🦅鷲 スミマセン!笑)
こちらです↓
実際どんなところから着想を得て、どんな意味を込めたのかは分かりませんが
私はMikaが死の悲しみに立ち向かうような思いを込めたように感じています。
身近な大切な人を失うという辛い体験に直面して、負けてなるものか!生まれ変わるぞ!と、再び立ち上がる気持ちを、Mikaらしく、ファンタジック要素も入れて表現したというか。
PINKPOPに戻します
今回、燦々と火が照りつける野外ステージの上に登場したMikaは
美しい青いスーツに、同じく青い羽根を纏った姿で登場しました!
なんと清々しい!
Blue is a feminine colour♪ Blue(My Name Is Michael Holbrook収録)が頭をよぎりました。
青に込めた想いとは。
画質の悪いスクショ添付してましたが
Mikaが投稿してくれたので差し替え!
セトリはなんと、We Are Goldenからスタート!
この10年くらい、私がMikaのコンサートへ行くようになってから
アンコールの最後の最後に歌われてきているので、イントロを聞いたとたんに寂しい余韻スイッチが入る曲になってしまっていましたが
少し前にMikaがプレゼンターを務めたイタリアのアカデミー賞、David di Donatelloでのステージからの嬉しい変化です!
Yo-yoも響来ます。
これは悲しみの詩です。
悲しみを吹き飛ばそうとしているMikaの歌
ギタリストとしてTimがバンドメンバーに入っているのも嬉しいです
彼はAdelのギタリストでもありますよね
途中で衣装替えをし、鮮やかなピンクのスーツで再登場
お花と流れ星の刺繍も入っててめちゃくちゃ素敵
高価だろうに、そのまま観客の中へ突入
もう恒例となりました、Big Girlを歌いながら観客の中を練り歩き、Butterfly rounge化させるアレです
(日本ではBig Girl以外にも何度も何度も降りてきてくれました。涙)
ステージと客席を隔てる衝立の手前、ガードやスタッフの方だけがいるスペースで、ある方と踊り始めました
なんと手話通訳さんでした
こういうところですよね
一緒にジェスチャーもしながらポーズとって
きっと見ていた手話を必要とされていた方は楽しかった、嬉しかったと思います
Mikaは絶対に、できる限り、置いてきぼりの人を作りません
実体験に基づいて、そう言えます
しかしただでさえ、見てる方でもあの観衆の中に埋もれてしまうと、酸欠も気をつけなければ、という状況の中
しかも自分のファンだけがいるわけではない、群衆の中に突撃するのってほんとすごいですよね
あの身長だからできることだと毎回思うし、
そしてあの観衆の中から、Mikaを担いでくれる人を見つけるんですよ、もうそんな光景を何度か見ました

