みなさんこんばんは。


今日のワンフレーズはこちら❣️





aikoさんの「スター」より、


「気まぐれな日々や

つまずく日々に

泣いてばっかりだったけど

震える両手 恥じらいながら

そっと包んでくれた」


このワンフレーズです。


(今日も文字は母が書いてくれたよ!)


aikoさんの楽曲と歌詞、本当に嘘偽りない正直な表現ばかりでどの曲も大好きなんですが、

「スター」も大好きな1曲です。


中でも、この「スター」と「瞳」っていう曲は、

自分の知ってるaikoさんの曲の中では

異質な2曲なんですよね…。


と言うのも、aikoさんの楽曲は、

基本的に「いつか別れが来るのを想定しているorもう既に別れている」

ような状況を描いていることが多くて、

だからこそ「切ない」「寂しい」「あなたを信じきれない私が嫌い」というメッセージが込められている曲が多いんですよね。

それが所謂、

「永遠なんてない、いつか別れが来る恋」

を歌った楽曲な気がします。


でも先述した2曲は、

本当に「大きな愛」というか、

「ずっと私があなたを見守っている」

という永遠の覚悟を感じる曲なんです。

そこがどこか、

「別れが来る恋」の楽曲とは

違う意味を感じるんですよね。



少し話が逸れましたが…



まず、

「気まぐれな日々や

つまずく日々に

泣いてばっかりだったけど」


この冒頭のフレーズを聴いただけで

もう泣けてくるんですよ…。

なぜなら、

aikoさんが様々な楽曲で常に描いているのが、

それこそ

こういう「気まぐれな日々、つまずく日々」

を描いた楽曲だからです。


先程言ったような、

「誰かを信じきれない」

「永遠なんてない」

「いつか別れが来る」

「だから寂しいし切ない」

っていう恋の歌などはまさにそうですよね。


だからこそ、そんな日々を冒頭で「けど」

と言っているのが、

aikoファンとしては「なぬ!?」

ってなるわけです😢


「ずーーっと色んな出来事に悩まされてきた」

「ずーーっと信じてたのに裏切られることばっかりだった」

「ずーーっと何かに挫折したり転んだりしても泣くばかりで1人で起き上がるしか無かった」

今までそんな日々だったのを

aikoさんが「けど」って歌っている…。


この冒頭のたった1.2行だけで、

「あなたの存在がどれほど

私の人生にとって希望か」

という意味が

めちゃくちゃ伝わるんです。


そして…

「震える両手 恥じらいながら

そっと包んでくれた」


優しい表現ですよね。

「一緒に乗り越えてくれた」

「一生忘れない言葉をくれた」

ではなく、

ただただ自分の存在を

受け入れてくれたという

温かさ…。


あなたと私は違う人間だし、

あなたの辛さは

あなたにしか乗り越えられないし、

私の辛さは私にしか乗り越えられない。


その越えられない人と人との

境界線の中で、

最大限できる思いやり&優しさを

私にくれた

というところが、

余計にaikoさんらしい

正直な表現だなって思うんです。



ふりかえってみたら、

改めて本当に愛に溢れた素晴らしい

大好きなフレーズだなって感じました( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)



皆さんもaikoさんの「スター」

ぜひ聴いてみてくださいね♬.*゚




それじゃぁ!!!





佐藤れおれお