保育園や学校から、お子様がかわいい作品を持ち帰ってくると思います。
作品たちは成長の軌跡✨
大きくなるとともに、作風は変わっていくので、
そのときにしか生まれない宝物ですよね!
すぐにしまってしまわないで、
その都度、綺麗に飾ってあげたい!
親御さんがうれしいのはもちろんですが、
家族みんなの目にはいるところに飾ることで、
お子さんも、「パパやママが自分を認めてくれている!」
と嬉しくなりますし、自分に自信も持てるようになります。
お子さんが「自分は大切な存在である」と思えるかどうかは、
親御さんがが自分のことを理解してくれること、賛成してくれること、
また家族で過ごす時間が多ければ多いほど育まれていきます。
また、親御さんの方も、お仕事で夜遅く帰ってきても、
「おっ、新しい作品が飾ってある!!
いま学校ではこんなものをつくっているんだな」
と気づくことができ、ハッピーな気持ちになりますし、
家族の話題も広がりますよね!
そう、
お子様ギャラリーは、家族の幸福度を高めるための仕掛けでもあるんです!
玄関などに飾るのも良いですが、
やはり家族が集まるリビングに飾る方が、会話が弾みますよね!
最近はリビングに併設した、
間仕切りで仕切る洋室を子供部屋にするケースが増えていますので、
そちらにコーナーをつくっても良いかと思います。
今日は、『お子様の作品を飾るギャラリーのつくりかた 3点』
をご紹介いたします。
①立体作品の飾り方:ボックス収納を利用する
リビングのテイストや色調をまとめている場合、
お子様の作品たちが入ることで、雑多な感じが出てしまうのでは?
と感じる方もいらっしゃると思います。
そんなときは、ボックス収納の中に飾ることをおススメいたします。
収納のカラーや素材感が全体のインテリアと合っていれば、
中に飾る作品が多少雑多であっても、全体となじみやすくなります。
こちらの例では、グリッドに分かれた収納の上段に作品を飾っています。
オープンシェルフなので、壁面のカラーが背景になっています。
グリッド内には高さと奥行きがありますので、
生かしたディスプレイをしてみましょう!
そのまま並べてしまうと、作品同士が重なってしまうだけでなく、
グリッドの上部が空いてしまいます。
それぞれの作品が引き立つように、
100均で購入できる透明のディスプレイスタンドで高さに変化をつけて、
前後に並べると、立体的なディスプレイになりますよ!
↑ 前述の画像では、DAISOのラックを利用しています。
グリッド内で作品の色合いが合うものを並べると、
よりグリッド毎にまとまって見えます。
壁面に取り付けられる、
コンパクトなタイプもあります!
こちらのIKEAのEKETはたくさん色があり、
専用の吊り下げレールを使って壁に取り付けることができます。
MUJIでもコンパクトなシェルフがあります!
小さい作品を並べると可愛いです。
棚の底板部分にフックを引っ掛けて、さらに立体作品を提げても良いですね。
②絵&壁掛け作品の飾り方:パネルにまとめる
賃貸で壁を傷つけたくない。。という場合。
壁を傷めないパネルを活用しましょう!
カッターや両面テープなどで簡単に施工できる、おしゃれなボードもあります。
色が選べる点も嬉しいですね。
ボックス収納と同じく、
パネルを背景にしてグルーピングすることで、雑多な印象にならず、
まとまった印象をつくることができますよ。
ウッドには疲労感やストレスの緩和など、
様々なリラクゼーション効果があることが確認されています。
作品の材料になっている紙や紙粘土などとも相性が良い素材です!
画鋲やフックなどで飾っていきましょう!
③和室での絵や立体作品の飾り方:長押を活用する
和室で土壁なので、壁には飾れない。。という方へ。
ご紹介するのは、リビングに隣接した小上がりを、
お子様のプレイルーム&ギャラリー&図書室として活用したご提案で、
長押を活用しています。
方法はいたって簡単。
両端が輪になったワイヤーを、目立たない小さなヒートンで長押に取り付けます。
あとはクリップで絵を挟むだけ!
絵のサイズはマチマチなので、
好みの感覚でバランスを見ながら飾れるのが良いところ。
グリーンなどを合わせて飾っても良いと思います。
将来は長押を傷めずに取り外すことができますよ。
いかがでしたか?
お子さんに飾ってもらうのも自立心を育てる良いアイデアです!
このワンコーナーはお願いね!と、
お子さんに編集を任せてみてください!
びっくりするようなアイデアを出してくれるかもしれませんよ♪
お子さんの作品を日々楽しむのは本当に素敵なことです!
みなさんのアイデアで、お子様ギャラリーを工夫して楽しんでみてくださいね!