赤ちゃんと一緒に過ごす日当たりのよいリビング。
日々の成長を見守りながら、
毎日違う発見があって、幸せな時間ですよね。
でも一方で赤ちゃんのお世話は24時間エンドレス!
ほっとする時間もほとんど取れないものですよね!
私の長男は抱っこしていないと本当にぐずぐずするタイプだったので、抱っこしすぎて腱鞘炎になってしまってことがありました。💦
育児書と毎日首っ引きで、
あとどのくらいしたら、どれだけ手が離れるか、
想像して自分を慰めたり。。
あのときの私は、すぐにちらかる家のなかで
自分がゆったりできるコーナーも
心のゆとりもあまりなかったなあと思うんです。
イライラして家族に当たってしまったこともありましたが
でもインテリアについて学んだ今は、
リビングのアイテムを見直すだけでそうした状況を変えられると
思うようになりました。
ぐんとお世話が楽になって、
リラックスできるコーナーがつくれるようになると、
身体が楽になってこころにゆとりができ、
家族のコミュニケーションが豊かになりますよ!
今日は頑張るママ、パパたちへ、
『赤ちゃんのお世話がしやすい、
ママもリラックスして笑顔で過ごせるおしゃれなリビングの作り方』
をお伝えします。
①お世話動線はワンアクションで~可動式ワゴンにまとめよう~
赤ちゃんは、授乳におむつ替え、寝かしつけとやることがたくさん!
お世話の動線はなるべくワンアクションでシンプルに。
そんなとき、
キャスター付きのワゴン が大活躍します。
お勧めは3段のもの。
■おむつ、おしりふき、ティッシュ
■綿棒、爪切り、櫛、ワセリン
■タオル、スタイ、着替え
■赤ちゃん用のおもちゃ などを箱に分類して収納。
■粉ミルク、湯冷ましポット などもセットしておくと便利。
おむつ替えや授乳時、お風呂上りなどに、
ワゴンを引き寄せてお世話し、
使わないときは部屋の隅へ下げてしまえばフラットなスペースを広く確保できます。
リビングに収納スペースが確保できないときもおすすめ。
色々なところに物を取りにいかなくても、
これ一つでワンアクションでお世話ができるから、ママの身体も楽
就寝時もベッド脇にそのまま持っていけば、夜のお世話もしやすいですよ。
赤ちゃんがねんねしたら、好きなフレーバーのお茶でもワゴンに乗せて、
ちょっとひとやすみしてくださいね。
赤ちゃんが成長したら、キッチン、ダイニング、洗面と使える場所は様々。
インテリアとしてもおしゃれなものを選ぶのが正解です!
こちらの商品はスリムでコンパクト、天板が外せて移動できるようになっています。
キャスターにもウッドが使われていて、インテリアになじみやすいデザイン。
グレー、ホワイト、ブラックの3色展開で、無機質にならないのが良い点です。
引用:四角型マルチワゴン porone(ポロネ) 3段タイプ | エアリゾーム【公式】 家具・インテリア通販 (air-r.jp)
②リラックスするコーナーをつくろう ~チェアとソファ選びのポイント~
冒頭でもお伝えしたように、抱っこは体力を使います。
一日に何度も授乳タイムがあり、肩こりや腰痛に悩まされるママも多いのでは?
そんなときに使うチェアやソファは、なるべく体が楽なものを選びたいもの
お世話する自分もリラックスできるコーナーをつくりましょう。
チェアの選び方のポイント
選ぶ際に大切なのが、
■アームの高さと角度
■座面高さとクッション性 です。
授乳時は赤ちゃんの頭をママやパパの腕で支えます。
その腕をソフトにホールドしてくれる、
シームレスに前方に傾斜したアームを持つチェアがおすすめです。
例えば、こちらのチェア。
引用:
アームとシートがシームレスにつながっているので、
チェアの上で座る角度を変えることで、
腕の後ろのアームの位置を調整することができます。
アームがあまり細かったり、硬かったりするのはNG。
クッション材が入ってソフトにホールドするものを選んでください。
また、あまり深すぎるチェアは立ち居がしづらくなり、腰痛のもとに。
もともと深い場合は、背中にクッションをあてると良いでしょう。
同じく、シートクッションは、沈み込みの激しいソフトなものよりも
ある程度しっかりと腰を支えてくれる掛け心地のものが腰痛予防に良いですね。
クッション材のが柔らかいと、
表記されている座面高さよりももっと低くなることがあります。
身体の大きさや体重によっても掛け心地には個人差がありますので、
ショップで確認することをお勧めいたします。
こちらは回転式のチェアなので、
例えばキッチンに立つママと、授乳中のパパが
目を合わせて会話することもできます。
子育て中のパートナーとのコミュニケーションって、
とっても大切ですよね!✨
ちょっと隙間時間ができたら、好きな角度で掛けて、くつろいでみてください。
身体を包み込むデザインがリラックス効果を高めてくれますよ。
ソファ選びのポイント
赤ちゃんをベビーベッドでお世話するおうちも多いかもしれませんが、
ソファでおむつ替えやお昼寝をするケースも多いと思います。
そんな時、おすすめなのが、
■まだ小さいうちはロータイプ➡ハイタイプに変えられるものもGOOD
■奥行ちょっと深めのタイプ
のソファです。
ロータイプソファは、
赤ちゃんがお昼寝したりよじ登ったりしたときも安全です。
クッションは、ラウンジチェアと同じく、
腰に負担がかからず、寝返りを打つ赤ちゃんにも安全な、
沈み込みすぎないものをセレクトしてくださいね。
そして、
親子でお昼寝できちゃうものがおススメ
座面が深めで、背クッションで奥行が調節できるタイプは、
背クッションを外してしまえば、
大人もお昼寝できるデイベッドになります
スペースが許せば、幅広のカウチがついているソファにすると、
親子で並んでお昼寝できます。
こちらのソファには細長い背クッションがついています。
枕にしたり、赤ちゃんの月齢が小さいときは、
赤ちゃんの下に敷いて抱っこすると、授乳も楽になりますね。
カバーリングなので清潔を保てます。
引用:
お子様が成長したら、脚をつけてハイタイプにチェンジできるタイプもあります。
こちらもオプションで細長い背クッションやアームクッションなどあるので、
使い道の幅が広がりますよ
引用:
③おしゃれな床をあきらめない~清潔と安全を保つポイント~
赤ちゃんがいつでも快適に安全にすごせるように、
フローリングやタイルなどの硬い床の上には、
ラグやタイルカーペットを敷くのがよいですよね。
でも面積の広い床はインテリアの印象を大きく変えてしまいます。
「赤ちゃんがいるので仕方なく簡易的なものを敷いている」
「おしゃれなインテリアは大きくなるまであきらめないといけない」
と考えていませんか?
こちらに紹介するのは、インテリア性もあって扱いやすい2点です。
まずはコットンのキルティングマット。
ズレ防止とクッション性を高める別売のアンダーマットもあります。
フレンチスタイルやナチュラルなテイストのインテリアによく合いますね。
クリーニングや洗濯が可能なラグも多くありますが、
日常的に洗濯することを想定すると、
こちらのように軽量で洗濯機へいれるのが容易なものをお勧めします。
引用:
【アウトレット】イブル風 キルティングマット クラウド柄 (120×180cm) | クーカンネットショップ (cucannetshop.jp)
また、お子様が大きくなってきて行動範囲が広がったら、
転んだらどうしよう、、とハラハラすることが無いように、
広めの範囲で敷く方がよいですね。
汚れたり傷んだら部分交換のできるタイルカーペットがおすすめです。
こんな多角形のものだったら、お部屋の形状に合わせて床をデザインしながら
インテリアとなじませることができます。
きっちり端から端まで敷かなくても、床の余白がおしゃれに見えますよ。
引用:
ホームタイルラグ 『ロッカク』/色々な種類と自由に組み合わせて使えるホームタイルカーペット。|RASIK(ラシク)
いかがでしたか?
お世話が楽で、親子でリラックスできる家具やアイテムをとりいれることで、
頑張るママ・パパのストレスが減って、笑顔が増えたり、
家族の間のコミュニケーションが増えたりします!
そして、赤ちゃんと一緒でも、おしゃれなリビングをあきらめることはありません!
間取りや照明、家具の配置やカラー計画などなど、
赤ちゃんと過ごす快適な空間づくりのポイントはまだまだあります!
これからもご紹介していきますね!