アロマやヒーリングミュージック、ご褒美スイーツなどなど、
疲れた自分を癒す方法はいろいろとありますが、
置き型の照明で空間をドラマチックに演出してみてはいかがでしょうか。
今日は簡単にできるいくつかの手法をご紹介します
①ライティング=光と翳 両方でデザインする
みなさん、照明器具を選ぶ際に、どのような基準で選ばれているでしょうか
なかには器具のデザインだけで選んでしまっている方もいるかもしれません。
もちろん、デザイン性の高い照明器具は、
昼間も室内でのアイキャッチとなりますが、
一番大切なのは、
「空間のなかで、どのように光が回るか」
なんです。
例えば、メタル製で1方向だけ照らすタイプのシェードでしたら、
周囲は暗くなるものの、
照らす面に光が集中しますので、
メリハリのあるライティングになります。
引用:Pinterest
逆にファブリックやポリカーボネート、ガラス製などの、
光を透過する素材でしたら、
光は周囲に拡散して、柔らかな印象をつくりだします。
高さのある位置に配置すると、浮遊感を演出できます。
引用:
https://item.rakuten.co.jp/beaubelle/c0866750/
さらに、透過性のある素材で
上下から光が漏れるようになっているタイプの場合は、
周囲に拡散する光と、
それよりも強い上下方向の光のように、
光の重なりができますので、より複雑な見え方をします。
引用:Pinterest
つまり、この光と翳のバランス、光の質感によって、
様々な空間が演出できるんです。
ライティングは光だけではなく、翳のデザインでもあるんですね
さらにランプの種類💡などによって、きらめき✨を演出したり、
ほのかに照らしたり、空間を様々に彩ることができます。
②照明器具+@
照明器具に他のアイテムをプラスして
ちょっと凝ったライティングをしてみましょう。
例えば壁面に飾ったアートの近くや、
棚の上のオブジェのそばに照明を置いてみると、
照らされたものの光と翳が重なって、
想像以上にユニークなコーナーになりますよ。
テーブルライトでもフロアライトでも、
コーナーごとの演出をしてみてくださいね。
昼間はバランスの良いディスプレイでありつつ、
夜は違う見え方が楽しめます。
引用:
また、照明器具の存在は昼間は極力見せずに、
夜点灯するとドラマチックな空間が突然現れる
という手法をご紹介します。
置き型の照射力のあるスポットライトを、
グリーンの裏やスケルトン階段の下に見えないように配置し、
夜間アッパーで照射する手法です。
グリーンや階段の翳が壁面に大きく映し出され、
非日常な雰囲気が高まります
引用:
引用:
逆にほのかな演出というのもまた味わい深いライティングです。
壁から少し浮いた形でディスプレイができる、
様々なアイアン製のアートがあるのですが、
こちらに照明をスポットなどであてたり、
ガーランドライトのような小さな灯で囲んだりすると
とても夢のある演出となります。
著名人の心に残る言葉などを、
壁に虫ピンで留めるワイヤーアートで作っている作家さんなどもおられるのですが、
良い言葉がライティングされて浮かび上がると、
詩的なコーナーになりますよ
アイデア次第でこうしたライティングを組み合わせると、
さらにオリジナルな楽しい空間ができます
私も、スケルトン階段のご案件で、
階段上の壁面に光を反射するゴールドを配したアートを飾り、
階段下にアイアンアートとグリーンを配置して、
スポットを忍ばせるご提案を差し上げたことがありますが、
大変喜ばれました。
いかがでしたか?
置き型照明の良いところは、
自由い場所を動かせて、いろいろと試せるところです!
今日はどこに置こうかな、、、
もうすこし距離を離してみたらどうなるかな??
など、楽しく実験できますし、
そのたびにいろいろな表情が楽しめますよ
プチプラで購入できる照明でも簡単にできますので、
みなさんもぜひ、
いろいろなライティングを楽しんでみてくださいね