オーストリアといえばこの花。Edelweiß。
βみたいな文字はドイツ語のssの発音ね。
エーデルワイスは、高原の方に咲く花で、多肉っぽくて、意外に名前よりゴツイ花である。しかし、small and whiteというのは嘘では無く本当に白くて小さい、でもしっかりとした花である。
エーデルワイスのアレンジをしたいなら、一度スイスやドイツ圏に見にいってみるといいと思う。だいぶ印象が変わる。変わると言うと適切でないか、漠然としたイメージが現実に触れられるものになる。

映画の最後の方でお父さんが歌うシーンは誰もの心に残っていることだろう。
当然、ここはソロにしなくてはいけない。メドレーでは、グロッケンソロにした。ギターでは、声には敵わない笑笑
伴奏もギター2本だけ。
書いていて今思いついたことがある。最初は、グロッケンで入って、そのあとギターでメロディにする。そうすると、お父さんとシスターの掛け合いみたいになったかもしれない。
あの時点では、最大限の完成度ではあったが…、年齢が変わると思いつきも変わる照れ

Bメロディからは、少しずつtuttiに。
もう一回の"♪エーデルワイス〜"からは、ティンパニも使ってこれ以上ないくらいに持ち上げよう‼️これは、いつ誰がアレンジしようと変わらないだろうな笑笑☺️

ここは、僕のアレンジ得意分野だったし、誰にも真似できない完成度を誇ったはず笑ビックリマークビックリマーク
引退前最後に弾いたのはこの曲だったが、エーデルワイスのサビは涙が溢れた。今聞いても、ここは、全員が一丸となってギターでサビを歌っているんだ。かなり感動する。



ちなみに、サウンドオブミュージックメドレーをギター部の演奏会で披露したのは8回!
数えて見て多さに驚愕おーっ!

1. 2017学園祭
2. 2017学園祭2日目
3. 2017ウィンターコンサート
4. 2018学園祭
5. 2018学園祭2日目
6. 2018ギターコンクール
7. 2018ウィンターコンサート
8. 2018ウィンターコンサート・アンコール

『高1主体』という次期幹部の高1が取り仕切ってアレンジ・指揮・練習を行なっていく枠組みから始まった。2018年、僕らが高二になるとコンクールに出す自由曲に昇格!ここで、so long farewellが追加されて完全版になった。パートもいくらか追加した。
コンクールには、例年クラシックか、新堀さん関連の曲を出すのだが、僕の年だけ、自分たちの好きな曲で喧嘩を売りにいった笑音譜音譜
いい思い出である。
ウィンターコンサートでは、1回目をプログラムの1つとして演奏し、もう1回をアンコールとして演奏した。アンコールでは、ドレミの歌のところでお客さんが自然と手拍子してくれて、いつもより爆速で演奏。エーデルワイスもタメがあって美しかった。アンコールとして、これ以上いい曲はなかったなぁ、と思う。

例年、コンクールの自由曲は、高2の幹部が最も力を入れたい一曲。しかしながら、新堀さんのご機嫌取りで選んで、少しばかり力を入れにくいものも多かった印象。
それから、ウィンターのアンコールは必ず、高2が引っ張ってきたギター部1番の集大成を演奏する。だから、自由曲をやることも多いのだが、上記の理由で学園祭のアンコールを引っ張った代もある。実際、そっちの方が良かった年もあると思う。僕の年は、学園祭のアンコールだった『風が吹いている』は、演奏会のプログラム上のラスト。アンコールを自由曲にした。
プラスの理由として中1くんが入る演奏は、中学合奏、自由曲、課題曲、学園祭のアンコールしかない。僕としては最後の二曲は、中1くんたちを舞台から外したくなかったのでこの選曲というのもある。

まあ、いろいろ思い出を書いたが、つまりは、集大成アンコールとして演奏したサウンドオブミュージックメドレーは大成功したわけだアップアップ

次でメドレーの歌はラスト。
さあ、全ての山に登ろう‼️