eBayの未来展望:アマゾン提訴が示すプラットフォーマーの課題とチャンス | eBayで越境EC!起業・副業・新規事業のはじめ方

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越境ECの経験15年目の著者・志村康善が、eBayを中心に、起業や副業、法人の新規事業への取り組み方のコツをお伝えしていきます。

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ビズ・ストーン 米国の起業家・投資家

クールジャパン個人貿易学院 eBay学科

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報道によると

 

アマゾンが米国政府に提訴されたようです。

 

理由は

 

・不正な誘導でプライムの契約に誘導していること

 

・顧客の同意なしに登録させようとしたこと

 

・解約手続きが意図的に複雑な仕組みになっていること

 

だという。

 

 

 

 

今回の報道は、消費者に対するアマゾンの

販売姿勢を問う内容ですが

 

消費者にとっては、アマゾンの登場で

消費生活が一変し

 

非常に便利な世の中になったのも事実ですね。

 

 

外出せずに、ボタン一つで商品が買える

 

買い物のために人込みの中で貴重な週末を

過ごす無駄から解放されるなど

 

時間やエネルギーの節約が

できるようになりました。

 

アマゾンの恩恵は大きいです。

 

 

一方われわれ販売者側からすると

 

アマゾンの販売力は凄いものがあります。

 

 

自社で宣伝活動を行わなくても

 

アマゾンの集客力で

売上を伸ばしているセラーも多いです。

 

要はアマゾンで生計を立てている人も多いわけです。

 

 

このように、アマゾン自体が

 

社会生活の基盤(インフラ)を提供する大きな存在

 

なったわけですが

 

これをプラットフォーマーと呼びます。

 

 

道路や学校など、インフラは

 

通常、政府が提供することが多いので

 

公共性や社会性に配慮して

 

運営されるのが一般的です。

 

 

ところがアマゾンを含むGAFAなど

 

プラットフォーマーは民間企業ですから

自社の利益を中心に据えて運営されます。

 

 

これが、いま社会との摩擦を起こし

 

冒頭の記事のような出来事に

つながってきています。

 

例えば、アカウントのサスペンドは

よく聞く事例ですが

 

これは、アマゾン上で事業を行う販売者には死活問題です。

 

殺生与奪の権限を

 

民間企業であるプラットフォーマーが

 

持つ時代を迎えているわけです。

 

実質的にプラットフォームが政府化しているわけです。

 

 

こうした中で、プラットフォーマーに対する社会的な規制が

強まり始めているのも事実です。

 

 

その結果、我々の販売活動がどう影響されるのか?

 

メリットが増えるのか? 制約が増えるのか?

 

 

その風向きをとらえていくことも

大事なテーマになってきました。

 

 

eBayもプラットフォーマーの一つですが

 

このブログでも、アンテナを張り続けたいと思います。

 

どうかお楽しみに。

 

 

 

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