CREATION★pure electric soul | key's music navi

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明日も今日の夢のつづきを

日本の真のロックバンド3部作だぞー
誇れ 誇れ そして また生まれてこい
あーやっぱり 凄い時代だったんだなぁ

ピュア・エレクトリック・ソウル/CREATION


1. ELECTRIC SOUL MAN
2. TOKYO SALLY
3. STEP INTO THE LIGHT
4. ALL I CAN DO IS PLAY THE BLUES
5. SPINNING TOE-HOLD
6. I’M A RAMBLER
7. FRANKIE AND JOHNNY
8. SEE YOU IN THE NIGHT AND LEAVE YOU AT DAWN
9. HAPPENINGS TEN YEARS TIME AGO


クリエイションの1977年リリースの3rdアルバム「ピュアエレクトリックソウル」です。1969年にGSのジャガーズの前座などを務めていたピッキーズが母体となり、ブルースクリエイションが結成されました。当時のメンバーは竹田和夫(g)、布谷文夫(vo)、野地義行(b)、田代信一(dr)で、1stをリリース、その後メンバーチェンジを行い(というより竹田以外が皆変わった)、2ndをリリース、同時期にカルメンマキとのジョイント盤を発表しましたが、1972年には解散、同年にブラッディ・サーカスを経て竹田和夫をリーダーとしてクリエイションが結成されました。2ndには、クリームのプロデューサー(マウンテンのベーシスト)フェリックスパパラルディを迎え、なんと一曲ながらあのポールバターフィールドもブルースハープを吹いていました。パパラルディとは全米ツアーも同行し、この3rdでも共演しています。(余談ですが、パパラルディは妻によって殺害されたのです、怖っ)なお、ここでのプロデュースは石坂敬一と内田裕也がクレジットされています。このアルバムの中で一番知られているのがプロレスのテリー&ドリーファンクジュニアのテーマになったインストナンバー⑤でしょう。ブルージーにファンクする大傑作。いやー当時ギター小僧は、コピーしてましたねー^^。③には、レゲエフレーバーが添えられたり、スワンプロック⑥、ヤードバーズのカバー⑨(幻の10年)など聴き所満載。特に②はめちゃかっこいい!クールなグルーヴからヘヴィーなヴォーカルがのっかり、ソウルフルな女性コーラスにファンクするベース、キレ鋭いレスポールプレイ・・・もう文句なし!!あともうひとつ注目すべきはキーボード参加の近田春夫のプレイでしょう。サウンドにとって大きな役割をはたしていますよ。
そして最後になりましたが、無邪気な裸の子供達がぎっしりの強烈なインパクトを受けるこのジャケット、よく発禁にならなかったものです^^





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