家族との死別、失業、裏切られる、などの「喪失」を体験した時、
人は一定のプロセスを経て喪失を乗り越えていくものですが
ちゃんとプロセスを踏まないと、悲しみが何年も続き、心身を害するのだとか。
例えば、「泣いている場合じゃないから感情を抑えて頑張る」ことによって
悲嘆プロセスが完了せずにとまってしまい、苦しみが長引くのだそうです。
そういうのは、Complicated Grief(複雑性悲嘆)といって、
普通の悲しみとは区別されて、アメリカの精神科診断基準では
「疾病」として定義づけられているそう。
(↓YouTubeの翻訳機能で日本語字幕が使えます)
↓他にも、いろいろな種類の「悲しみ」が記載されています。(Google Translateで読めます)
私も、乗り越えるためのプロセスが中断してしまっている悲しみ
失ったことさえ自覚していない喪失がたくさんあるかもしれないなあ。
喪失を諦めきれずにいまだにしがみついていることもあるのかな。
とっくに失くしているのに、「あるはず」という幻想にしがみついてきたのかな。
↓きちんと喪失、悲しみに対処していない7つのサインと、悲しみへの取り組み方が解説されています。(YouTubeの翻訳機能で日本語字幕が見られます)
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