これまでの私は、話している相手が無表情だったりすると
「この人は怒っている?」「見下されている?」「何か変なこと言った?」みたいに
「自分が原因で相手が気分を害している」と、感じてしまっていました。
で、余計に緊張してしまって。
でも、最近思うのは、「相手だって緊張してるかもしれない」ってこと。
友人関係ならともかく、仕事などで、初対面の人や、親しくない人と話をするとき、
相手も緊張しているかもしれないし、
または、もともと表情が乏しい人かもしれない(私のアスペな母みたいに)。
今でも、話しているときに無表情な目でまっすぐに見られたりすると
反射的に、ドキッとしたり、胸がきゅっとなるような反応が起こるのですけど
話しているうちに、ちょっと冗談めいた話題になれば、
その人もにっこりしてくれたりして、別に怒っているわけではないことが分かる。
ただ、仕事に対する真剣な気持ちが、そういう表情にさせているんだなとわかる。
そういうことに、今まで気づけずに、ひたすら「自分が何かした?」と思っていました。
これまで自分が、いかに「相手の都合、相手の心境」を考えずに
「自分が悪い」ばかり考えてしまっていたかが分かるようになりました。
つまり、ある意味、「自己中」だったのかもしれません。。。。
なんかちょっと恥ずかしいけど、まあ、誰かと話をしながら、相手の表情の変化の理由を、
そんなふうに想像できる余裕ができてきたという事だったら、
進歩したなーと、思うことにします。笑
これまでは、人と話す場面で、すぐにアセアセしてしまって
「逃げるか戦うかモード」になってしまっていたから
「自分が悪い(=攻撃されている)」「相手にへつらわなきゃ」という
反応になっていたんでしょうね。
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