←ここで書いたように、最近、アリエル・シュワルツさんの

 

YouTubeを見ながらヨガをしたりしています。

 

今まで使っていた何枚かのヨガCDと違って、

 

ひとつのポーズをじっと維持するのではなくて、動きが多いなという印象です。

 

 

で、↓この動画で、その理由が分かりました。

 

 

人間の身体は、寝ている、立っている、動いている、など、

 

身体の状態で心拍数や血圧が変わります。

 

身体の必要な場所に必要なだけ血液を送るために、交感神経が心拍数を上げ

 

休むべき時、消化吸収をするときは、副交感神経が働く。

 

自律神経が、心臓の動きや血圧、呼吸を細かく調整するのです。

 

自律神経(迷走神経)が柔軟にスイッチングしてくれないと

 

立ち眩みが起きたり、胃腸の調子が悪くなったり、眠れない・起きれない

 

その他、いわゆる「自律神経失調症」が起きる。

 

 

トラウマがある人は、こうした身体の不具合を抱えがちですが

 

それは自律神経(迷走神経)の働きがうまく行っていないせいで

 

それを改善するために、「ちょっと動いて休む」など、

 

意識的なスイッチングの練習が必要なのだそうです。

 

そのため、ヨガにも、例えば、「横たわる⇒座る⇒立つ」など、

 

身体の状態をリズミカルに変える動きを入れ、

 

自律神経のスイッチを意識的に起こすことで、トラウマ治療の一環にしていると。

 

 

なるほど~! もっとヨガ頑張ろう!(仕組みがわかると、やる気になるタイプ(笑))

 

 

こうした「自律神経の訓練」は、ヨガだけでなく、ダンスでも武道でも、なんでも

 

「楽しいと感じる、安全と感じる」環境で、身体を動かすことならOKだそうです。

 

副交感神経を働かせる「リラックス状態」はもちろん大事なのですが

 

仕事とかで「緊張」が必要な場面では、ちゃんと交感神経が働いてくれないといけない。

 

身体を動かすことで、筋肉の緊張⇒弛緩・深呼吸(吐く息を長く)でリラックス、など、

 

こまめに、意識的にスイッチングを練習することで

 

適切に、自律神経が働くようになる、自律神経の失調が改善するとか。

 

 

ピアノのレッスンのように、繰り返し繰り返し「練習」することが大切だそうです。

 

 

 

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