昨年(2017年)のダービーのレーティング表と指数分析結果 | HERE IS THE NEWS【競馬section】

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《 鋼鉄の競馬システム : スティール・カーテン ~Steel Curtain~ 》

まぁ今年も。。。

かなりの後出し気味、そして例年より多数ではあったのだけれど、

その枠に入ることが保証されていない段階の馬を〝 ダービー馬指名 〟して、

昨年同様に2頭が、やはりともに有力と目されての出走が叶ったということで、

競馬における最大のイヴェント、ダービーだからと言って、

もちろんテンション自体はこれからMAXまで上げていこうとは思っているものの、

これから戦略等を。。。なんていうワタワタ感だとかは微塵もなく、

そういう点においては、コチラのブログに移って来て3回目となるダービーだが、

そのいずれにおいても同じような心持ち、一点の曇りもなく、

泰然自若たる佇まいでいられる幸せに浸っているところであるo(^△^)o

 

ということで、

オークス同様に【 一昨年~ 】のその流れを引き継いでということで、

そのレート表は以下の通り(= ̄∇ ̄)ノ

 

2017.5.28 第84回 日本ダービー 東京優駿(GⅠ) 東京・芝2400m
馬番 馬名
(父)
過去5走
最高レート
過去5走獲得レート
前走 前々走 3走前 4走前 5走前
1 1 ダンビュライト
(ルーラーシップ)
B B P B - P+
2 アメリカズカップ
(マンハッタンカフェ)
B+ / B+ - B+ B+
2 3 マイスタイル
(ハーツクライ)
B+ / B+ P B B+
4 スワーヴリチャード
(ハーツクライ)
準A P B+ B+ B 準A
3 5 クリンチャー
(ディープスカイ)
準A B 準A P+ /  
6 サトノアーサー
(ディープインパクト)
準S 準A B+ 準S B  
4 7 アルアイン
(ディープインパクト)
B+ B P+ - B+ B
8 トラスト
(スクリーンヒーロー)
- - / - P P
5 9 マイネルスフェーン
(ステイゴールド)
B+ / B+ P+ P B
10 ベストアプローチ
(New Approach)
B B B P P B
6 11 ペルシアンナイト
(ハービンジャー)
準A 準A B B B+ B
12 レイデオロ
(キングカメハメハ)
S B+ S 準S P  
7 13 カデナ
(ディープインパクト)
準A P 準A B+ B P
14 ジョーストリクトリ
(ジョーカプチーノ)
- - P+ - - P
15 ダイワキャグニー
(キングカメハメハ)
準A B / 準A P  
8 16 キョウヘイ
(リーチザクラウン)
B - - B B -
17 ウインブライト
(ステイゴールド)
B+ P B+ B+ P+ P
18 アドミラブル
(ディープインパクト)
A A 準A B+ NC  

※ 下線は2000m以上の距離でのレート獲得の表記。
※ /は2000m以上の距離でレートを獲得出来ずの表記。

 


 

となり、一昨年の総レート数が

《 総合・中間属性 》 = 16、《 消耗戦側 》 = 40

から

《 総合・中間属性 》 = 35、《 消耗戦側 》 = 21

と、かなりドラスティックにその出走馬の適性そのものが変化し、

好走馬のレンジも必然的に、2016に1,3着馬を出した《 消耗戦側 》上位から、

《 総合・中間属性 》をベースにする馬たちへの流れとシフトし、

その上に立って、いざとなったら両極へ突き抜けるものを併せ持つ・・・の

つまり3つの適性全てをもっていたレイデオロ、リチャードが1,2着し、

そのうち一つが欠落していたアドミラブル、アルアイン、ペルシアンとの明暗はそこでついた。。。

ということになるのだろう(;^^ゞ

その3項をランキングで表すと

 

※《 決め手側 》

(指数1位) : サトノアーサー(5人気) → 10着

(指数2位) : レイデオロ(2人気) → 1着

(指数3位) : アドミラブル(1人気) → 3着

(指数4位) : クリンチャー(9人気) → 13着

(指数5位) : ダイワキャグニー(10人気) → 14着

 

※《 総合・中間 》

(指数1位) : ペルシアンナイト(6人気) → 7着

(指数2位) : スワーヴリチャード(3人気) → 2着

(指数3位) : ベストアプローチ(11人気) → 9着

(指数4位) : アルアイン(4人気) → 5着

(指数5位) : マイスタイル(14人気) → 4着

 

※《 消耗戦側 》

(指数1位) : ウインブライト(12人気) → 15着

(指数2位) : ベストアプローチ(11人気) → 9着

(指数3位) : ダンビュライト(7人気) → 6着

(指数4位) : カデナ(8人気) → 11着

(指数5位) : マイネルスフェーン(17人気) → 16着

 

となっており、前述した通りに様相が一変して、

前年は主力・・・という位置から大きく後退した《 消耗戦側 》の凹みがヒドい。。。

いや、もう↑を見るからに明らかで、

上位5頭の人気最上位が7番人気のダンビュライトという脆弱さで、

結果もその通りの掲示板なしというありさま(´^ω^`;)

そして最大勢力の《 総合・中間属性 》は、指数上位5頭で手堅く2,4,5,7,9着でまとめたものの、

そもそもの戦力比としては1,2人気馬を揃えた《 決め手側 》に25%ほど数値的には劣ってしまい、

そのレイデオロとアドミラブルの強烈な決め手に割って入られ、頭まで行かれた・・・という形^^;

で、言ったように、何かが欠落すると「 府中の2400はごまかしが利かない 」 であって、

キレだけに頼ると大崩れまである。。。という前記2頭以外の《 決め手側 》上位3頭の結果である^^;

 

そしてオークス同様に一昨年分を並べると

 

【  ※(注) 2016年のダービー 】

※《 決め手側 》

(指数1位) : サトノダイヤモンド(2人気) → 2着

(指数2位) : リオンディーズ(4人気) → 5着

(指数3位) : スマートオーディン(5人気) → 6着

(指数4位) : マイネルハニー(14人気) → 16着

(指数5位) : ロードクエスト(9人気) → 11着

 

※《 総合・中間 》

(指数1位) : エアスピネル(7人気) → 4着

(指数2位) : ヴァンキッシュラン(6人気) → 13着

(指数3位) : アグネスフォルテ(16人気) → 14着

(指数4位) : マイネルハニー(14人気) → 16着

(指数5位) : スマートオーディン(5人気) → 6着

 

※《 消耗戦側 》

(指数1位) : マウントロブソン(10人気) → 7着

(指数2位) : プロディガルサン(11人気) → 10着

(指数3位) : ディーマジェスティ(1人気) → 3着

(指数4位) : マカヒキ(3人気) → 1着

(指数5位) : レッドエルディスト(8人気) → 9着

 

となっていて、適性的に「 アレがダメ、コレがイイ 」といった偏りはまったくないんだが、

目に見える形での明確な解答としては

 

2年続けて戦力比の一番高かったところから1,3着馬が出て、次位に2着馬がいる

 

ということである(* ̄∀ ̄*)ノ゛

前フリとして声高に、かつシンプルに言うとそうなる(^◇^;)