Blues’n Blog -8ページ目

X-Lay ♪

xlay


義母がニヤニヤしながらこんなものをくれた。

見てみると夫が3歳の時のレントゲン写真。(笑)

だけど私にはちゅうことしかわからないけど、いったいアイツはどこが悪かったんだろうか…?

義母に聞いても

   う~~ん…、どこだったかしらねぇ…

あははは。やっぱりな…。

私は絶対に、この頃既に大脳辺縁系における海馬体異常が出てたんだと思うで。

新シリーズ「こんなん出ましたけど…?」

arco



私の家の建物は1階が家業の店舗であとは4階までそれぞれ家族のスペースになっています。
「私と夫とわんこ・にゃんこのテリトリーは2F」、「義父母は4F」みたいにね。

そのせいもあって、この家の中にはまだまだ私の知らない未知のゾーンがあったりする訳です。
しかも我が家はおよそ古いものをなんでもとってある家だというのは過去記事にも書きましたが、普段あまり入ることのない屋上の納戸のような部屋でコレを発見しました。

最初かっちりした皮のバッグだと思って手に取るとやけに重い。
上質な皮製のケースにはARCOと型打ちされていてね、鍵付きの蓋を開けて出てきたものがコレ。
私にはコレがいったい何なのか判らなかったけれど、ちょうど屋上に洗濯物を干しにきた義母に聞いてみた。

   「あぁ、それ?カメラよ。8ミリカメラ

ひょえ~!そ…そうなの?私、初めて見たかも…
んで、ググってみましたよ。
それによるとアルコ写真工業という会社の「ゼンマイ式8ミリカメラ」らしい。
でも画像で見比べてみようと思って探しても、レンズ6個の画像だけ出てこないんだなぁ、これが。
これは案外珍しいお宝級なのかも…?
だって単純にレンズの数が2個、3個よりも6個の方が高級に決まってるし…(笑)

そして、とうとう見つけました! まさしくコレ!
どこから見ても、正真正銘コレだわ…。

とは言うものの、だからってこりゃあどうすりゃいいんだよ…

Soul Power♪




こちらのクリップは長さが4分程あります。
1分40秒の↓のミッキーで開くのに20分もかかるような方は
どうぞご注意下さいませ。m(_ _)m


前回に引き続き4ヶ月振りの来日(千葉からだけどね…)となります伝説のソウル・シンガー Tetsuo Ozawaのクリップをご覧いただきましょう。

いやはやこのおやぢ、やはりただ者ではありません。
この日の彼は意気込みが違いました。
前回は体内のアルコール血中濃度が相当高めで、それこそ2曲も唄ったところで声の「素」(味の素みたいなもんか…?)が無くなっておりましたが、今回は呑んでる風でもありません。
本番前の控え室でもやけにクールにヘッドフォンを付けて自分の世界に入っている様子でした。

ここでひとつ、T- Ozawaの武勇伝をご紹介しましょう。
彼は小さな警備会社を経営していますが、元々彼は自他共に認める世界一のガード・マンと呼ばれているのです。

今でも人手の足りない時には自ら道路工事現場で「旗振り」をするようですが、数年前のこと、忙しい現場でどうにも人が足りず、暇にしてるバンドマンを数人よこしてくれないか…と要請があったことがありました。

行きましたとも。
夫を含め4~5人の暇なバンドマンがね。面白がって喜んで行きましたよ。

聞くところによると、T-Ozawaの「旗」の振りっぷりはパーフェクトだと言います。
待たされている車がイラつくことなく絶妙なタイミングで車を通すらしい…。
しかも!
車を静止させる時、車に進行方向を指示する時、対抗車に侵入可能の合図を送る時、、、、彼はそれらのアクションを起こす時、軽いステップに伴う体重移動+オーバー・アクション…

そう!そうです!!
彼は踊るガードマンなのでした!!(爆)

それを目の当たりにした夫の報告では本人はそういう意識はないらしいとのこと。
思うに、恐らく彼にとっては吹きさらしの「道路」もスポットライトの当たる「ステージ」もないんじゃあないのかしら?
一斉に車から注目され、いわゆるその瞬間をバシっと「キメ」なければならない状況で、ごくごく自然にヴォーカリストとしての悲しい性(さが)が出てしまうのだろう…と私は踏んでいますが、果たしてどうなんでしょうか…?

いやー、彼が生きてるうちに一度で良いから見てみたいもんだわ…。

KISS♪






ミッキー・マウスのようなヘア・スタイルに注目!

  しかし良いのか?イイ歳して…
  あんたいったい幾つになったと思ってんだYO !


というお叱りの声が聞こえてくるようでございますぅ(汗)

でも可愛いんだよ…頭だけ。ぽりぽり。

Little Walter♪

walter


Little Walter


これは1年も前に保存したままだった記事です。
アメブロの「ブログ本」サービス申し込みに当たり、テーマ「マウス絵」だけをピックアップした「マウス絵編」を製作しようと思うのであります。

んで、せっかくなのでこのウォルターさんもお仲間に入れてもらうべく、2006年4月21日の今日、改めてアップしました!

これはいいかも!!


flpclp
flpclp2


こんなんめっけ!
これはデジカメや携帯、WEBカメラで撮った動画を簡単に自動でクリップに変換してくれるサービスです。
作ったクリップはブログにもハリハリ出来るし、フレームも選べるんだよ♪

しかも無料!
この無料ってぇのがいいよな~。ただし、アップロード出来る容量は毎月50MBまで。
50MBを使い切った人は月が変わるまでじっと我慢しなくちゃいけないの。
そのかわり、アップロードした動画は無制限で保存出来るんだお!

ためしに↓のクリップを見てみそ♪
(クリップを見るにはMacromedia Flash Player 7が必要です。)


きゃりっぴ

ある日のキャリちゃん。
お店番しながらお父さんの帰りをじっと待ってます。
まるで嫌がらせのように呼ばれて

 「忙しいんだから何度も呼ばないでよぅ、もー」

と少々ご立腹。

これってどうよ…

book2


1ヶ月程前に「1冊からOK!」というアメブロの「アメブロde本!」という製本サービスに申し込んであったものがやっと届いた。

これはエントリーした記事と画像だけが印刷され、印刷したい範囲も「日付」や「テーマ」で指定出来るというものだ。

ブログ本と言えば、以前、お友達ブロガーのがちゃこさんの「gacha's box第一集」争奪あみだくじが行われ、予想通りくじ運のない私は当たるハズもなく、見事当たりを引いたバビロンさんのご好意で10日程お借りして見せて戴いたんだけど、そこには素敵な画像とウィットに富んだ独特な語り口から成る文章とで、見事に「がちゃこワールド」が広がっていたもんです。

それに引き換え私のこのブログの場合、たいして内容がある訳でもないし、別にわざわざ本なんかにして残しておく気もしない訳だけど、それでも「マウス絵」ぐらいは記念に…なんて思ったんだけどね。

でも、実際に出来上がってきた本を見てみると、

   これじゃフォントが小さ過ぎないか…?
   画像だってもっと大きい方がいいなぁ…。
   それに「1ページ・1記事」にして欲しいよな…。

と不満は尽きない。
早速アメブロには問い合わせしてみたものの、果たしてどういうもんだか…。

James Brown ♪


jb2

ジェームス・ブラウン御大です。 "The Godfather of Soul"です。
またの名を"The King of Soul"とも言います。
また、彼を称して"Mr. Dynamite"と呼ぶ人もいます。
かと思えば"Soul Brother Number One"なんてのもあるし…。

とにもかくにもソウル・ミュージックの父にして頂点に立つキングなのですからして、そらぁもうちょっとでも男前に描かなソウルのバチが当たります。

それにしても御大、ついこの間も何度目かの来日公演がありましたね。
1933年生まれの73歳ですよ!!しかし呆れるほどお元気であります。
私は3年程前になる前回の来日の時に初めて武道館で見ることができましたが、その時もシンガーとして同行してたひとり前の奥さまとの間に出来た坊やはまだ赤ちゃんだったですからね。
そう言っちゃあアレですが、近くで御大の汗がかかっただけで受胎してしまいそうな感じしますものね。(爆)

以前書いた記事のmuddyのオヤジもそうですけど、このお顔の脂ギリっぷりを見てもそうとうお元気なんでしょうねぇ、繁殖能力的に…。
そうでなきゃなかなか70で子供は作れないでしょ。
どうなんでしょかね?お友達ブロガーのおぢさん方?

 い?!
 そうとも言えない?

あ…そ。
がんばってください。
おばちゃんも富士山の麓から応援しています…。

困ったぞ…

golf5


これは私のお友達カーのGOLF GTS 91'ですが、私と同じで最近お年のせいかあちこちガタがきています。

去年の夏にはエアコンが利かなくなり、渋滞時には暑さの為血中温度が上昇して死にそうになるので修理に出して復活しました。
その後はエンジンの調子も良くご機嫌だったんだけれろも、秋から冬になり暖房が必要な程寒くなると、今度は暖房が利きません。このままでは運転中に凍死してしまう…。

  エアコン直したばかりなのに
  どゆこと?
  い?
  それどゆこと?

とヤナセの兄ちゃんに言いました。
兄ちゃんが言うには温かい風を室内に送る為に風向きを変える役目をする団扇(うちわかよ?!)のような部品がダメなんだって。
団扇に張ってあるウレタン状のものがれき化して取れてしまって、調度「骨だけになった団扇」状態らしい。

  あぁ…それじゃぁ無理だわ…
  そう言ってくれれば私にもわかります。
  んじゃ、新しい団扇を1本「お願いしま~っす!」

って言ったら、それには車内フロントのハンドル回り、コンソール部分を全部外す大ごとらしく、「暫くお預かり…」でも「代車はありません」みたいな話しで

  あ、そ。
  どうせアタシの車はオンボロですから~!!

とヘソを曲げたのであります。
その後冬の間に案の定、運転中に何度も凍死しそうになりましたけど、そこはほら、「憎まれっ子、世にはびこる」って言うじゃありませんか。そう簡単に死んでたまるもんですか。あはは。

そしたら今年になって、今度は水温計の警告ランプが付きまくり。
前から時々付いてたんですけれろも、冷却水も入っているし、

  またそうやって人を脅かして…

なんて相手にしてなかったんですよね。
でも念の為にボンネットを開けて見てみたら、ありゃりゃ、冷却水が空っぽじゃん!
それ以来、2~3週間に一回は水道水を入れなくちゃならない。
どこかから漏れちゃってんでしょうねぇ…。

今度の車検では大掛かりな修理と大金が必要になる模様…。とほほ。

ジェームス・カー(James Carr)♪

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James Carr


私が痛い程に心を揺さぶられるソウル・シンガーのひとり、ジェームス・カー。

彼は私の好きなサザン・ソウルの中でもディープ・ソウルと呼ばれ、O.V.ライトと共に60年・70年代の代表的なディープなシンガーです。
南部のレーベルではスオーティス・レディングでブレイクしたスタックス・レーベルが有名ですが、マイナーでレーベル自体がディープなゴールドワックス・レーベルから彼はデビューしました。

1942年メンフィス生まれ。
78年には来日公演も果たしていますが病気のせいか、お酒のせいか、コンサートでの彼はヨレヨレ状態だったといいます。
彼はよく「オーティス・タイプのシンガー」と紹介される場合が多いようです。
確かに声質は似ているかも…?声のかすれるポイントなんかはよく似ていますね。でも、圧倒的に違うのは声の「切なさ度」。「切なさ度」では間違いなくジェームス・カーに軍配が上がると思います。
それだけに聞き手の精神状態によっては受け付けないと言うか、手が出ない場合があるかも…。
もし気分が滅入って元気を出したいなら悪いこと言わないからジェイムス・カーには手を出さない方がいい。そんな時は絶対にオーティス・レディングにするべきです。あはは~

でもそれほどの素晴らしい歌唱力のソウル・シンガーであるのに、何故か世間の彼に対する評価は低く、若くして死んでしまったにもかかわらず世界的なビッグ・ネームとなったオーティス・レディングと比べると淋しいものがありますね。
彼は2001年には癌の為に58歳で亡くなっていますが、なんと最後は老人ホームでひとり淋しく旅立ったんだそうです。ジェームス・カーから受ける「切なさ」はもしかしたら彼の運命そのものが反映しているせいなのかも知れないなぁ…。

こちらにジェームス・カーの殆どの曲をフルサイズで聴くことが出来るサイトがあります。
それからナント動くジェームス・カーの超度級レア動画もご覧いただけます。
私は数年前、このサイトで初めてこの動画を見て大きな衝撃を受けました。
見たところ92年のイタリアでのライブのようです・・・・ということは、彼は亡くなる9年程前で、彼は49歳。
とても49歳には見えません。ハッキリ言って70位のお爺さんのように見えます。
声もまったく伸びないし、コントロールも不安定です。
おマケにぶっつけなのが見え見えのバックバンドの余裕の無さと譜面の行き方の見失いっぷり…
そんな中でのジェームス・カーの唄う3曲がアップされています。(21MB、16MB、26MBと重たいので開くまで時間がかかるかも…)

私はこれを見た時頭に浮かんだ言葉は「老兵」でした。
自分の最後の時を感じながら、残された力を振り絞り、そして散って行く老兵の勇姿。

胸が痛みます…


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You Got My Mind Messed Up


carr2
24 Karat Soul


carr3
My Soul Is Satisfied/The Rest of James Car

carr4
Complete Goldwax Singles