仲のいい同僚Yちゃんと 

かなり年下である新人のイケメンが付き合い始めた

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「あの二人、親密じゃない?なんかアヤシイよね~。」

と他の同僚達は陰で冗談っぽく噂していた


ふたりは付き合っていることを隠しているつもりは全くないらしいが

わざわざ公にしていないないだけ

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ただアントさんイタリアにだけは
「あのふたりは、本当にツキアッテルからみんなみたいに変な事言っちゃダメですよ」

とコッソリ言っておいた


アントさん=私とコンビを組んで、長年一緒に働いているイタリア人のおじさん

日本語が少しだけわかるが どこまでわかっているのかは

いまだに不明
まぁ's Attacks.
アントさんは口は軽くはないが

口数が多いので うっかりみんなが言っていたようなことを

(K君の悪口 又はふたりの歳の差云々)

をYちゃんの前で言わないための予防線だ


「スキアッテル、ナニデスカ?」と聞いてきたので、英語で

「男女交際の事だよ」と教えてあげた


アントさんは、秘密を打ち明けられるのが大好き


「誰にも言わないでね!」

と言ったことは嬉々として胸に秘め

誰もいないところで

「その後どうなったの?」

と根掘り葉掘り聞いてくる


そして「オシノビ、デスネ!!」

と口の前に人差し指を立てて うれしそうに言うのだ


どこで覚えてきたのか アントさんは

「内緒だよ!!」ってことを

「オシノビデスヨ!!」とか

「マルヒデスヨ!!」と言う


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ある日おじさん同僚

「ねぇ、Yちゃん。Kみたいな頼りない男は、良くないよ~。確かに見てくれはいいけどよぉ~、苦労するよ~。」

と冷やかし半分に余計なことを言い始めた


すると別の女性同僚

「Kくん?冗談でしょ。あんなコドモ。頼りない。」

なんて同調し始めた


同僚たちは YちゃんとKが本当に付き合っているとは思っておらず

Yちゃんを揶揄うようなことばかり言う


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するとそばで聞いていたアントさん

秘密を知っている責任感からか 同僚たちを黙らせようと

「タヨリガナイノワ、ゲンキナショウコ!!」

と強くたしなめるように言った


その「便りと「頼りの違いは

あとで教えてあげた


そしてもう一つ

アントさんは「付き合ってる。」という言葉を教えた時に

私の発音が悪かったのか


「好き合っている。」と覚えてしまったようだ


親密そうな男女や

いちゃついた男女を見るたびに

「スキアッテル!!」と

私に耳打ちしてくるので

昔の人みたいで面白い


好き合っているからこそ 

男女はいちゃついたり付き合ったりするワケで

意味は間違ってはいないから それは訂正していない