同居人・女子大生がもうすぐ卒業する学校。
Central Saint Martins College of Art & Design
のDegree Show(卒業製作発表会)に連れて行ってもらいました。
ジョン・ガリアーノや、アレキサンダー・マックイーン、ポール・スミスなど、有名な人々を輩出した学校と言えば、知っている人も多いと思います。
とても、すばらしかったです。
夢と希望に満ちあふれている若い達は美しいです。
同居人ちゃんの作品の前に立ったときには、私も思わず涙がでました。
ずっと、特に最近は寝る間も惜しんでここまで、がんばってきたのを私は知っているから。
円造も栗尾も心配して、何度も何度も、彼女の部屋に様子を見に行っていましたよ。
同居人くんにも見せてあげたかったです。
ところで、只今仕事で海外滞在中の彼の特技はお菓子作り。
でも、私が見ていないと、彼は趣向を凝らしすぎて、こんな珍々ケーキを作ってしまうんです。
ウイスキー・カクテル用に使おうと思っていた、「マラスキーノ・チェリー(砂糖漬けして着色したチェリー)」を一瓶ぜんぶ乗っけてみたり。
わざわざ好んでは食べたくない缶詰フルーツをぎっしり、はさんだり、乗っけたり。
どこでそんな物を仕入れて来ただか、
カラーチョコスプレーを側面にあしらってみたり。
まるで、厚化粧で香水たっぷりの場末の熟女を思わせる。
「飾りはシンプルに!」とリクエストしたら、今度は
こんなケーキが。
彼のセンスがキラリ☆
チェリーはどうしても乗っけたいらしい。
普通のロールケーキが、一番見た目が、いいと思うのですが、あまり言うとプライドを傷つけてしまいそうなので。