映画「シン・仮面ライダー」 | 慟哭のプリンス/咆哮の油姫

映画「シン・仮面ライダー」

映画館で映画を観たのは「TOP GUNマーベリック」以来だ。

 

 

いつまでも少年の心を失わない大人の映画と言っていい。

 

勿論、庵野秀明ワールド全開なので好き嫌いは分かれるだろう。

 

 

しかし庵野秀明監督が7年の歳月を費やした大作には違いない。

 

映画は冒頭から見応え満載だが、観ている側にも体力がいるw

 

仮面ライダーが敵と戦う時は互いのトラウマを語り合いながらのバトルシーン。

 

とにかくよく喋る、喋るw

 

これは「鬼滅の刃」の戦闘シーンでも用いられている手法だ。

 

 

超人的ヒーローが人間臭く悩み苦しむのは昔「巨人の星」で梶原一騎が確立した王道。

 

その系譜が現代のヒーロー物のアニメにもよく使われる。

 

この作品ではキャスティングも見所の一つ。

 

 

私的には浜辺美波の真っ直ぐな演技が良かった。

 

可愛いしねw

 

 

仮面ライダーの相棒、サイクロン号はHondaの市販車がベース。

 

映画で使われたのは、CB250RとCBR650R。

 

 

原型が分からなくなるほど装飾されているけどねw

 

 

モーターサイクルショーでも出品展示されていた。

 

劇中では峠も走るが空も飛んでいたにひひ

 

 

また、監督の遊び心として意外な有名俳優をサプライズで使っていた。

 

敵の怪人の声だけの出演だったり、エキストラ的に友情出演したり。

 

誰が出ていたかはエンディングのクレジットで分かる仕組みだから最後の最後まで楽しめる。

 

だからなのか他の映画のようにエンディングテーマが流れると

 

先を争うようにバタバタと席を立って出て行く客がいなかったのも良かった。

 

DVDが発売されたら購入してまたじっくり観てみたい作品だった。

 

庵野秀明監督お疲れ様、そしてありがとうニコニコ

 

 

(笑)