身売り娘
一代で家具王となった創業社長の父親を追い出し、
大塚家具の社長の椅子を奪った実の娘・大塚久美子。
一時は「家具屋(かぐや)姫」とマスコミに持て囃されたが、
父親の高級家具路線からニトリやイケヤを真似た大衆路線を打ち出した経営が大失敗。
会社は大赤字で株価も大幅安更新中。
外資のファンドに頼ったりもしたが、どこにも相手にされず、
倒産の危機だったのだが、ここに来て救世主が現れた。
その名は、ヤマダ電機
『経営再建中の大塚家具は12日、ヤマダ電機の傘下に入ると発表した。ヤマダが30日付で大塚家具に約43億円を出資し、大塚家具の株式の51%を握る』
ついに大塚家具は自力再建を諦め身売りを決定した
かぐや姫は、身売り娘となったのだ
だが、当分の間、大塚家具の経営は大塚久美子社長が続投するという。
経営手腕に問題のある社長では、ヤマダ電機も共倒れの心配があるな
それを象徴するように本日の東京株式市場では、
大塚家具がストップ高、ヤマダ電機は下落となり、
投資家心理を見事に浮き彫りにしていた。
(笑)
※業務連絡
12/10の記事内で常連読者対象の特別限定記事公開を発表した。
今回の有資格者は2名。本日、この時間をもって締め切りとする。
以上。