世界同時株安 再び!
発端は昨夜の米国株の暴落
米国ダウは831ドル安、ナスダックも2年4か月ぶりの安値となった
当然、今朝の日本株式市場も大暴落
しかし、今の世の中、非常に便利になったものだ。
外出先のスマホから日経平均株価が1000円暴落したところで買いを入れたw
理由は、2012年12月から始まったアベノミクスの上昇相場の6年間で、
何度かの暴落は全て海外発の要因。
日本国内は、政府・日銀が一体となった金融緩和が功を奏し、ドル高円安へ。
輸出で高度経済成長を遂げてきたクルマ産業や半導体など輸出関連が息を吹き返し、
潰れかけていたソニーや東芝、パナソニックなども再生、株価も上昇した。
国内の大企業の業績はV字回復し、観光立国を謳ってビザの緩和が効いて
訪日外国人観光客も急増。デパートや大手ドラッグストア、化粧品メーカーも景気が良くなり、
中国人が日本の不動産も投資目的で買うようになり景気の底上げとなっている。
つまり、国内に株価を暴落させる要因は一つも無い。
今回、米国の株価が暴落したのは、それまで右肩上がりの高騰が続いたツケが廻った形だ。
ニュースでは、米国の長期金利の上昇や米中貿易戦争激化の懸念と最もらしい理由をつけているが、
実際には、米国の投資ファンドや証券会社が運用するコンピューターのAI取引に尽きる。
1秒で500回以上も売買できる高速取引のプログラミングが24時間稼働し、
世界中の株式市場で運用されているのだが、このプログラムがクセモノで、
何かの切っ掛けで大きく下げると、売りが売りを呼ぶシステムになっている。
更にコンピューターの過剰反応による暴走が始まると他の運用コンピューターも追随する。
今まで何度かあったこの手の暴落に、個人投資家としては逆張り戦略で立ち向かう。
今年の8月10日、トルコリラが米国ドルに対して20%暴落したトルコショックも、
AI取引の過剰反応を見て、大幅下落した日経平均とトルコリラを逆張りで購入。
結果、大きな成果を手にすることが出来た。
今回も日経平均が昼間に1000円暴落したのをチャンスと見てスマホから購入。
ただ、過信は禁物。
今夜も米国株は大きく下げるかもしれない。
大地震が起きると、暫く大きな余震が起こるのと同じで、為替もマーケットも下落懸念は残る。
こういう場合に備えて投入する資金は、虎の子の3割程度の資金。
虎の子資金は無くしても生活には支障の無い普段寝ている資金。
それを使い、どこまで下落するかを予想して下げたら少しずつ購入。
ボーダーラインを超えて下げたら全て損切する。
例え損切しても暴騰した時には購入していないので損失は少ない。
明日、日本株がまた下げても平気だ。
ローリスク・ハイリターンを狙っての手法は、
年に何度も無いこういうチャンスに賭ける為にある。
とは言え、私も趣味でやる程度の個人投資家でプロでは無い
6年間はズバリ的中してきたが、はてさて今回はどーなるか?