東上野「マーベラス(marvelous)」② | 慟哭のプリンス/咆哮の油姫

東上野「マーベラス(marvelous)」②

呼び鈴を鳴らして暫しの沈黙。

雑居ビルとは思えない重厚なドアが開いた。

「いらっしゃいませ。」

私を招き入れてくれたのは、

電話予約した際に対応してくれた物腰の柔らかい男性店長だった。

中へ入ると、古いビルの外観とは別世界の綺麗な内装。

1か月前のオープンを鑑みると、リフォームしたばかりの部屋なのだろう。

細身の店長の案内で廊下を進む。

少し迷路のような間取りだが、施術部屋は3つといったところか。

店長は待合でなく、直接施術部屋に案内してくれた。

完全個室で、中は広い。

ほのかな間接照明が気分を落ち着かせてくれる。

慟哭のプリンス/咆哮の油姫

調度品も品が良く、アロマの香りとヒーリング曲が流れる。

確かに隠れ家的なエステと言われれば、頷けもするw

ドアがノックされ、店長がお茶とメニュー表を持参した。

どのコースにしようかと迷って見ていたところ、

少し含みを持たせるように店長が、あるコースを薦める。

ならばと、迷わず、そのコースで入ってみることにした。

前金を払うと、店長は会員カードをくれた。

会員カードと言っても、単なるポイントカードだw

この店のHPには、「高級会員制 メンズ&レディースリラクゼーションスパ」という

サブタイトルがついてるが、正会員の紹介もなく入れる普通のエステなので会員制は、嘘。

そして、メンズ&レディースリラクゼーションスパとあるが、女性客は1人もいないので、嘘。

まあ、ネットや夕刊紙、雑誌に広告を載せている店で、本物の会員制エステは一軒もない。

目黒や神田で、偉そうに身分証明書を求めるエステもあるが、あれも誰でも入れるエステ。

本当の本物は、やはり、正会員の紹介なく、身分や年収のリサーチなく入れるものでは決して無い。

さて、話が少し逸れたようだw

再びノック音がしてドアが開かれると、今回の担当嬢が登場した。

慟哭のプリンス/咆哮の油姫 ←実際には、この子じゃないけどね(笑)