錦糸町「きらら」③ | 慟哭のプリンス/咆哮の油姫

錦糸町「きらら」③

部屋に戻ると、全裸で俯せになる。

これからの展開は、店のHPの動画に「施術内容」として出ている。

それは、店に来る前日に家でチェック済みだニコニコ

さて、最初は腰と肩胛骨を同時に掌底で押すマッサから始まった。

ここから流れとしては、私が小姐の股間に頭を埋めるような形で、

背中から腰へのマッサ、そして、オイルへ移行。

オイルリンパマッサは股間から、背中への密着へと移ると動画では説明されていた。

まあ、何だかんだで、この後の展開が楽しみだね音譜

と、思いつつ、ふと顔を上げる。

すると、目の前に座布団が置かれていない。

おかしい、私の頭上に座ったり、立てヒザついたりしてのマッサは、

座布団無しでは語れない。

うーん、どーなってんだはてなマーク

と、思っていた矢先、

「オイルしますね。」

おいおい、もうオイルか。

でもまあ、それだけ密着リンパが長くなるから良いか音譜

しかし、ここで一抹の不安が頭をよぎる。

胸が大きく開いた過激なコスチュームの在籍嬢画像、

そして、過激さを予見させる動画映像、

金を掛けた立派なHPは、一見客を引き寄せる為の撒き餌というのが、

今やエステの一般常識。だが、そんなベタな騙しで集客するほど間抜けな店にも思えない。

とは言え、油断は禁物だ。

鬼が出るか、蛇が出るか。

それを覚悟の自腹潜入でもある。

クレクレ屋には、分からんかもしれんが(笑)

そして、いよいよ核心に迫るマッサが始まる。

その先に待っていたのは、驚愕のフィニッシュだった。

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