阿佐ヶ谷「うさぎ」③ | 慟哭のプリンス/咆哮の油姫

阿佐ヶ谷「うさぎ」③

アガシは、いや、この店では、担当嬢を「ウサギ」と言うらしいw

そのウサギちゃんは、ワンピの水着みたいなコスチュームを着ていた。

てなことを考えながら、ボーッとしていると、

「シャワー行きますので、服を…」

「ああ、はいはいw」

ウサギちゃんのアシストで服を脱ぐと、

彼女は手際よくハンガーに掛けたり、畳んで籠に入れたりする。

さすが、ママに仕込まれたアガシ…いや、ウサギだw

全裸になると、バスタオルを腰に巻いてくれた。

シャワー室は、廊下の突き当たりにあった。

1人がやっとの狭いシャワー室だ。

実は、待合室でママから言われていた事があった。

「シャワー室が狭いので、大塚の店みたいに洗体サービスが出来ないのです汗

その分、料金設定が低いし、更に千円割引サービスもしている。

私は、「別に構わない」と即答した。

ママは、少しホッとした顔をしていた。

1人シャワーなので、当然セルフとなる。

シャワーを終えると、外にウサギちゃんが待っていた。

ハンドタオルを私に渡す。

それで首や腕などを拭いていると、

彼女はひざまずいて私の下半身を拭いてくれた。

それが終わると、来た時の大きなバスタオルを腰の巻いてくれた。

部屋に戻ると、ベッドで俯せ指令。

「蒸しタオルしますか?」

「え?ああ、そうか60分コースだったな。」

からだ全体を蒸しタオルが被い、その上からビニールシートが掛けられた。

韓国エステでお馴染みの簡易サウナ状態だw

彼女のマッサは、何と足裏から始まった。

これは珍しい展開だ、普通は肩と腰を押すところから始まるものだ。

足裏から膨ら脛を終えると、ベッドの上に乗り、片足でのマッサが始まった。

最初から全体重を乗せるのではなく、片足で骨格や筋肉の付き具合などを確かめて

いるようなマッサだ。

「両足で乗っていいですか?」

「ああ、いいよ。」

天井の掴まり棒を使い、慎重に腰の上に乗ると、足の親指で指圧を始めた。

背中には乗らず、私の腰に跨がって両手で背筋から首へのマッサ。

なかなか施術のレベルは高いようだ。

このウサギちゃんなら、90分のオイルコースでも良かったな…などと考えていたら、

ビニールシートと蒸しタオルが取られた。

そして、部屋の灯りが消された。。。