御徒町「藍」~近況w② | 慟哭のプリンス/咆哮の油姫

御徒町「藍」~近況w②

お馴染みのカーテン仕切りの施術部屋に案内されるw

ベッドの上のタオルは乾いて清潔だ。

この店は全裸マッサでは無いので、服を脱いでパンツ一丁になるw

席を外していた小姐が、漢方湯の入ったタライを持って戻ってきた。

ベッド脇の椅子に座り、足を洗って貰う。

この時、熟練の小姐だと、軽く足裏や足首のマッサをしてくれるし、

巨乳の小姐なら胸の開いた服で客にアピールして、後で延長を勝ち取る(笑)

しかし、この日の担当嬢は、どちらでもなかった。

ややポッチャリ体系で、顔も胸も普通だ。

ならば、マッサ技術の一端を見せて客にアピールする方が得策だと思うのだが、

そこまで経験を積んでいないのだろう。

足を丁寧に拭いて貰って、ベッドで俯せ。

乾いたタオルを掛けられてマッサ開始。

小姐は、掌底で背中をグイグイ押してきた。

首、肩、腰まで掌底だ。

普通、右半身、左半身と別々にやる嬢が多い中で、シンメトリーの施術がウリのようだ。

次に私の背中に跨がり、中腰になって体重は一切掛けずに今度は指の腹を使った指圧。

肩胛骨は、手刀のような技でグイグイくる。

かなりの強揉みだった。

ここは、色々な店を渡り歩くジプシーエステ嬢が多い。

なので極端に下手な嬢や、素人はいない。

ただ、私の好む整体系では無かったのが残念だガーン

60分なので、俯せのままで時間切れ。

小姐は、マニュアル通り、私の耳元で、

「延長しますか…?」

と、聞いて来た。

私は、きっぱりと答えた。

「帰るっ」

フリーの客に延長をさせるには、されなりの技術と接客が必須。

それが無いと、金と時間を費やして留まる気にはなれない。

小姐の接客は、お粗末で、服を着替えるときのアシストも無かった。

まあ、これじゃリピーターはつかないだろう(苦笑)

以前に比べて、この店も嬢が半分に減っていた。

更に客層は、益々高齢化していた。

だが、昨年の震災以来、バタバタと潰れるエステが多い中、

「藍」は、今も姉妹店含めて営業を続けている手腕は評価したい。

地域一番の激安店では無くなった今、システムと嬢の質を極めていかないと、

この先は、なかなか生き残れない時代と言えよう。


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