秋葉原「蘭」③
下手なマッサも終盤に差し掛かった。
「それじゃ、密着ね。」
小姐は、カーテンをサーッと閉めた。
ここで閉めるなら、最初から締めていても同じ事なんだがな(苦笑)
密着は、俯せのまま行うようだ。
まず、タオルが剥ぎ取られた。
紙のひもTバック姿で、ほとんど裸同然。
さて、この店の最大のウリである「密着」とは、どんなものなのか
お手並み拝見とばかりに心静かに待つw
すると、始まったのは、普通の足指圧。
おいおい、残り時間が少ないんじゃないのか
それともタオル越しだったものが、直接触れるのを密着というのか
足首から膨ら脛、そして太もも、臀部と終えると、
小姐は指先、と言うか爪先で、コチョコチョと足を撫で回し出した。
これが、くすぐったいのなんの。
「おいコラ、くすぐったいよっ」
「くすぐったい?気持ち良くない?」
気持ち良いいはずがない。単に、くすぐっているだけだ。
想像するに、向かいの客のオイルやパウダーも似たようなものだったのだろう。
これが、ウリの密着なのか
ならば、相当に客をなめている。
コチョコチョは、足の付け根と臀部に這い上がってきた。
相変わらず、くすぐったいだけで、段々とイライラして来た。
その時、小姐が私に近づき小声で言った。
「そろそろ時間ですけど、延長しますか?」
私は、サッサと起き上がって、紙パンツを脱ぎ始めた。
「着替えは、そこねっ。お茶もってきまーす。」
小姐は、籠を指さすだけで客の下着を出すわけでもなく、
延長しなかったことに半ギレして出て行った。
向かいの客は、難なくやり込められて延長させられていた(苦笑)
こういう一見の草食系の客が多いから、
こんな客を小馬鹿にした施術で金を取るようになるのだ
アシストも無く、ひとりで着替え終わる。
暫くして、奥で他の小姐と雑談を終えた担当嬢が戻って来た。
そのお茶は最初に増してぬるく、薄かった
まあ、入る前から予想はしていたが、それ以上の酷い店だった(苦笑)
長いコースや2人コースに騙されて入らなかったのは、せめてもの救いか。
しかし、、、
こんなインチキな洗体や密着が、有り得るのかね
こんなレベルの低い接客とマッサで、
金を取っていいのかね
こんな客をナメてるエステなんて、
有り得るのかね
ざっけんな、つうの