唐辛子おじさん

自然豊かな東京都あきる野市で

心と体と幸せホルモンのメンテナンスをしております。

LymdraAS（リンドレアーズ）の菅原あずさです。

うちの父、光康（みつやす）は辛い物が大好きです。

何にでも唐辛子を入れます。

私が小さい頃からうちの実家には大瓶の一味がありました。

七味はうちでは見たことがありません。

光康に言わせれば、七味はかけても意味がないらしいです。

そんな家で育った私は、成長とともに友達と外食をすることが増え、

父が異常だということに段々気づいていきました。

おみそ汁は真っ赤。

うどんやそばももちろん真っ赤っ赤。

カレーには一味とコショウと唐辛子をちぎっていれます。

新陳代謝のいい父は、汗を滝のように流しながら真っ赤な食べ物を食べています。

「そんなにかけて味わからへんくならへんの？」

と聞いたことがありますが、「わかる」と言われました。

すごすぎます。

何年か前から、唐辛子を自分で栽培し、あらゆる食べ物にちぎっていれるようになりました。

そしていつの間にか一味が食卓から消えていました。

もう一味では効かなくなったのか。

この唐辛子がまた辛い辛い。