を 鑑賞。

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とてもよい映画でした、

私はリンコさんの虜になりました。ひととして、とても魅力的だからです。




キャストの相関図↓ 以下、私の所感(内容に触れています)
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↑webから引用



トモの母親が家出をしてしまう。これが初めてではなく、いつもの様に叔父であるマキオを頼りにする。いつもと違っていたのは、マキオが恋人と暮らしていたことで、その恋人のリンコは「上も下も工事済みだけど、戸籍は男なの」と言う。 トランスジェンダーだった。


家族ではないけれど、家族の愛に溢れた物語。





リンコさんの虜になった。愛情の注ぎ方
その温度や濃さ、相手にとっての適量をみて注ぐような……トモとの糸電話の場面で、それを深く感じた。


リンコさんの所作の美しさ
トモがマキオの家に着いて、リンコさんが画面に出てきた時から、私は涙が溢れてきたのだけれど、それって、マキオが初めてリンコさんを好きになった時の感覚に似てるのかも、なんて思った。
立ち振る舞いの丁寧さ
リンコさんを真似て、ゆっくりと歩いてみよう。椅子を引く時は両手を添えよう。……と、映画を観終わってから、ゆったりとした気持ちで動作を行えるようになった(…日が経てば元の雑な私の動作に戻ってしまうのだけれど…)


リンコさんが同僚の佑香に「最近、佑香さんキレイになった、中から美しさが滲み出す感じ」と言う場面(台詞はニュアンス)
こんな風に同性の友達の良いところを褒めるように言うことなんて、私、してないな、なんて思って。ひとの内面から出てくるものを感じることの出来る心の純度の高さ。
所作を丁寧にすれば、心も純度高く美しく、なるのでしょうか……。




中学生時代のリンコが、母親から初めてブラジャーをプレゼントされる時のリンコの嬉しそうな表情  
どんな気持ちだったんだろう。考えたって私なんかに分かるわけないけど、でも、その気持ちを考えてると「リンコちゃん良かったねぇ」って、笑顔で泣きたくなる。

自分の気持ちに寄り添ってくれて、味方になってくれて、理解してくれて、守ってくれる母親だったから、リンコさんは愛情の注ぎ方が上手なんだなぁ……。




画面の中に居たのは、生田斗真くんと桐谷健太くんでなく、リンコとマキオで、


………で、私の心は、トモだったんだろうなぁ……。子供のアタシが「リンコさんのむねにだかれてねむりたい……」と言っている………(えぇ、リンコさんの愛情で癒されたいです)




母と娘の繋がりも様々で、…………でも、恨んでいるとか、大嫌いとか、そんな感情の根っこにも、愛情があるんだよねぇ、なんて、……別なドラマの台詞を思い出した。














おまけ
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フライヤーあったので、持ってきたよ♡
次に観る映画は、コレなのでしょう♡♡