3月11日
15年前のあの日のこと。


あの日、私は夕方からJR田町駅辺りで仕事があった。


そろそろ出かけようか、という時に地震は起こった。


最初の印象は「長いな」だった。
そして、今まで経験したことのない大きな揺れに「これはヤバいかもしれない」と焦り、下階に住んでいる義母のところへ階段を駆け下りた。


「揺れてるよ!大丈夫⁈」と声をかけたが、義母はのんびりと座椅子に座り、こたつに足を入れてテレビを観ていた。


大丈夫そうでホッとした。


地震がおさまってから、2階へ戻った。
地震の様子をテレビで確認するために観ていたが、画面の左側に交通情報が出ている。

「全線運転見合わせ」


仕事はどうなるのだろうと、担当者に電話をかけた。

しかし、電話が繋がらない。
何度かけても繋がらないのて携帯でメールを送信してみた。

しばらくすると、「今日の仕事は中止」と返信が届いた。


その間もテレビでは、地震の情報が流れ不安になる。
夫と、一人暮らしをしている母のことが心配だ。


夫は当時、自宅からスーパーカブを15分程走らせたところが職場だった。
電話は繋がらず、どうしているか気になるところだけれど、きっと大丈夫だろう。

しかし、私の母は。


固定電話にかけても出ないのは、外出しているのか、まさか地震の揺れでよろけて転倒でもしたのか。携帯は繋がらない。不安で不安でたまらなくなった。大丈夫だろうか………。


⭐︎⭐︎⭐︎


今は要介護5になって高齢者施設で暮らす母も、あの頃は一人で暮らし、外出も杖を使いながら自分の脚で歩いていた。
当時はまだ要支援だった。


あの日は、バスを乗り継いで、整形外科への受診日だったようだ。

「帰りのバスの中で地震にあった」と後になって言っていた。


バスは終点K駅まで停留所で2つ手前辺りで立ち往生した。
運転手さんは、「こちらでバスを降りて、歩いてK駅まで行った方が早いかもしれません」とアナウンスをした。
そして、乗客も母を残して全員がバスを降りた。


杖を持って歩く母にとっては、駅まで停留所2つ分の距離は遠い。
母はそのまま乗っていくことを選んだ。


しばらく座っていたが、なかなかバスは動かない。

長く座っていたらトイレに行きたくなった。
バスの外を見ると、すぐ横にコンビニがある。

母は、運転手さんに「トイレに行きたいのだけれど、ちょっとコンビニに寄ってきても良いかしら?」と声をかけバスを降りた。


コンビニでトイレを借りて、それから何か食べるものをと、カロリーメイトを買って再びバスに戻った。


そういえば、家に帰ってからご飯を食べようと思っていたので、お昼ごはんを食べていなかったのだ。

コンビニで買ったカロリーメイトをバスの中で食べた。水分補給出来るお茶はいつもマイボトルでを持ち歩いていたようだ。


全く進まないバスの中にしばらくいたが、あと少しのところで「申し訳ありませんがこれ以上は進めなそうです」と運転手さんから伝えられ、仕方なくバスを降りて、杖をつきK駅まで歩いた。


K駅から母宅まではバスを乗り継ぐ。
到着した西口の反対側の東口に、乗り継ぐバスの停留所はある。が、地震による交通の混乱で、東口に繋がる通路が閉鎖されていて渡れなくなっていた。

仕方なく母はタクシー乗り場の列へ並んだ。


当然ながら、タクシー乗り場は長蛇の列だった。
いつになったら乗れるのか分からないが他に帰宅する手段もないのでとにかく並んだ。


「うう、寒い」と母の後ろに並んでいた若い女性たちがつぶやく。


「これ、良かったら使う?」と、母はコンビニの袋から使い捨てカイロを取り出した。


バスを降りて寄ったコンビニで、カイロも何個か買っていたらしい。母のこういうところは冷静だなと思う。


ホッカイロの縁(?)で、若い女性たちと助け合って、トイレへ行ったり時々列を抜けさせてもらい、近くのベンチに座り休憩を取ったりしながらタクシーの順番を待っていた。すると、


バスの運転手さんらしい制服を着た男性が、通路が通れるようになったので東口のバスも利用が出来ることを報せてくれた。


タクシーに並んでいるよりも早そうだからと、バス停のある東口へ向かった。
そこでもまた少し待ったようだけれど、なんとか無事に帰宅した。

その頃にはすっかり日も暮れていた。


⭐︎⭐︎⭐︎


母から連絡があったのは、夜になってからだった。

「すごく大変だったのよ」と、整形外科からの帰り道の話をしてくれた。


心配していたので、声が聞けたことにホッとした。

お腹も空いているし、とても疲れちゃったと電話口では言っていたが声は元気そうだった。


あの頃の母は、まだ一人で外出は出来ていた。

けれど、精神的に不安定で、いつも「歩けない、疲れるから出かけられない」とこぼしていた。

だから、長時間バスに乗ったり、一生懸命歩いたり、タクシー乗り場で知らない人と会話をしたり、とてもがんばったんだなあと思う。


地震の後、この季節にあの日のことが話に出ると、「お母さんはどこで何をしてたんだっけ?」と母から話を聞いては、「お母さん、あの時がんばっていたねぇ」と母に言葉をかけるようにしている。

SnowManファンの友だちがいて、


メンバーの誰かが映画に出演すると、「ぜひみて!」とおすすめされる。


SnowManの目黒蓮くんが出演しているこの映画も、もれなくおすすめされたけれど、


おすすめされるまでもなく、この映画は観ようと決めていた。



https://hodonaku-movie.toho.co.jp/



葬祭プランナーのお話し。

遺族や故人と寄り添った葬儀を行う。

ざっくりとそんなお話し。



物語では、妊娠中の妻を亡くした夫や、小さな子どもを亡くした夫婦や、家族の課題を抱えた亡くした兄と妹、などが最愛の家族の死と向き合いながら葬儀を行う。



友だちから、感想を求められて「目黒くんが好演してたねー、でも私は泣けなかった。」と伝えた。



レビューを読むと、泣ける、泣いた。

という感想が多かった。だから、


そういう映画を観て泣けない私は、少し心が冷めているのかしらと思った、と続けて友だちに伝えたら、「あなたは(家族の死が)現実味を帯びてるから泣けないんじゃない?」


と、返ってきた。そうか、そうかもしれない。



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母は89歳。現在要介護5。

一昨年の11月から施設で暮らすようになったが、面会に行くごとに弱っているような気がする。



先日も、食事をすると気を失うという症状があって、医者に診てもらったりしているようだ。



食後性低血圧というらしい。

誤嚥性肺炎を何回か起こしているので、刻み食な上に、ゆっくり食べないとまた低血圧を起こしてしまうから、


一口一口を舐めるようにしか食べられないようで、母にしてみたら食べた気がしないみたい。


「もっとガツガツ食べたい」と母は愚痴をこぼす。



面会は、2週間ごとに行くようにしているが、最近では認知機能もおかしくなっているのか、


「赤ちゃんは元気にしているの?」と聞いてくる。


どうやら、私に赤ちゃんが産まれたと思いこんでいる。そして、赤ちゃんの父親は、外国人なのだそうだ。なぜ?


「子どもの名前はなんていうの?」と聞かれても答えに困る。赤ちゃんがいるのは「お母さんの中の世界」のはなしだから、そちらが良ければずっとそちらにいてはどうだろうか?なんて、伝えたら母はどう思うだろうか?



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と、こんな感じなので、いつあっちの世界へ逝ってしまってもおかしくないから、実際に母のお葬式になったらどんな感情でそこにいるのだろう、泣くのかな、泣けないのかな、なんてあれこれ想像して映画を観ていた。



まあね、映画のよーに、漆原さんみたいに優秀な葬祭プランナーさんがいてくれたら良いけどね、きっとそんなことはなくて、あれよあれよで悲しんでる暇なんてないかもだな。



映画の中では、目黒蓮さん演じる漆原さんは、納棺師も兼ねていて、亡くなった方の「身支度」を整える場面もあって、そういえば昔、映画「おくりびと」でもっくんこと本木雅弘さんが納棺師を演じていたなー、なんて思い出した。



映画は、静かで優しくてとても良い映画です。

おすすめ!!






B&ZAI 
LIVE TOUR2026 
ROCK'N'DOL


2月27日(金)昼公演
東京ガーデンシアター


昨年と一昨年のマウピフェスに矢花くんが出演していて、ベースを弾く姿がカッコよかったので一度ライブに行ってみたいな、と思っていた。



ペンライトは、ジュニアグループ共通だけれど、付け替えペンライトトップというのがグッズにあったんだね?
グッズを買うつもりなかったので、見落としていた。


席は2階席の上部中央。
全体をよく見渡せる良席。
ところが、双眼鏡忘れたガーン
しまった。せっかく矢花くんにロックオンで見ていたかったのに、これは痛恨のミスだあ…とほほ



グループのオリジナル曲もあったけれど、先輩グループのカバー曲も多くあったので、つまり知ってる曲多め。


もちろん、
KAT-TUNの楽曲もあってノリノリな私音譜音譜



途中で、メンバーのひとりが客席に降りて、「お悩みを聞く」みたいなコーナー(スーパー琳寧タイム)があったのだけれど、「あれ?あそこにイケメンが…」と、びっくらぽん!!NEWSの慶ちゃん!!!


残念ながら私の席からは、遠くにシルエットだったけれど、「大胸筋を鍛えるにはどーしたら……」というような、マイクを通さない声が小さく聞き取れたので、嬉しかった目がハート


からの、



恋のABO!!



やっぱり名曲よね。踊っちゃっただよ泣き笑い



バンドでの演奏だったり、ダンス曲だったり、
コントっぽい感じもあったり、とても楽しかった!!!

そして、お目当ての矢花くんのベースを弾く姿を堪能しましたあ飛び出すハート

楽器を身体の一部みたいにしながら、頭をぶんぶんとぶん回しながらベース弾いてる姿に萌えないわけがなかろう。カッコヨス


武道館の追加公演も決まって、メンバーもファンの子たちも歓喜に湧いていて、嬉しいのお裾分けもいただきましたー!ありがとうー!楽しかったー!




今度は、KEY TO LIT にも行ってみようかな。

…バラエティーとかでがんばっている猪狩くんも気になっている…


目がハート