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SnowManファンの友だちがいて、
メンバーの誰かが映画に出演すると、「ぜひみて!」とおすすめされる。
SnowManの目黒蓮くんが出演しているこの映画も、もれなくおすすめされたけれど、
おすすめされるまでもなく、この映画は観ようと決めていた。
https://hodonaku-movie.toho.co.jp/
葬祭プランナーのお話し。
遺族や故人と寄り添った葬儀を行う。
ざっくりとそんなお話し。
物語では、妊娠中の妻を亡くした夫や、小さな子どもを亡くした夫婦や、家族の課題を抱えた亡くした兄と妹、などが最愛の家族の死と向き合いながら葬儀を行う。
友だちから、感想を求められて「目黒くんが好演してたねー、でも私は泣けなかった。」と伝えた。
レビューを読むと、泣ける、泣いた。
という感想が多かった。だから、
そういう映画を観て泣けない私は、少し心が冷めているのかしらと思った、と続けて友だちに伝えたら、「あなたは(家族の死が)現実味を帯びてるから泣けないんじゃない?」
と、返ってきた。そうか、そうかもしれない。
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母は89歳。現在要介護5。
一昨年の11月から施設で暮らすようになったが、面会に行くごとに弱っているような気がする。
先日も、食事をすると気を失うという症状があって、医者に診てもらったりしているようだ。
食後性低血圧というらしい。
誤嚥性肺炎を何回か起こしているので、刻み食な上に、ゆっくり食べないとまた低血圧を起こしてしまうから、
一口一口を舐めるようにしか食べられないようで、母にしてみたら食べた気がしないみたい。
「もっとガツガツ食べたい」と母は愚痴をこぼす。
面会は、2週間ごとに行くようにしているが、最近では認知機能もおかしくなっているのか、
「赤ちゃんは元気にしているの?」と聞いてくる。
どうやら、私に赤ちゃんが産まれたと思いこんでいる。そして、赤ちゃんの父親は、外国人なのだそうだ。なぜ?
「子どもの名前はなんていうの?」と聞かれても答えに困る。赤ちゃんがいるのは「お母さんの中の世界」のはなしだから、そちらが良ければずっとそちらにいてはどうだろうか?なんて、伝えたら母はどう思うだろうか?
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と、こんな感じなので、いつあっちの世界へ逝ってしまってもおかしくないから、実際に母のお葬式になったらどんな感情でそこにいるのだろう、泣くのかな、泣けないのかな、なんてあれこれ想像して映画を観ていた。
まあね、映画のよーに、漆原さんみたいに優秀な葬祭プランナーさんがいてくれたら良いけどね、きっとそんなことはなくて、あれよあれよで悲しんでる暇なんてないかもだな。
映画の中では、目黒蓮さん演じる漆原さんは、納棺師も兼ねていて、亡くなった方の「身支度」を整える場面もあって、そういえば昔、映画「おくりびと」でもっくんこと本木雅弘さんが納棺師を演じていたなー、なんて思い出した。
映画は、静かで優しくてとても良い映画です。
おすすめ!!


