19年 | lyd

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「Live Your Dreams」⇒『夢に生きよう』

長年逃亡してた、オウムの
平田容疑者の初公判の日、
直木賞と芥川賞が発表され、
とうとう、姫野カオルコさんが
直木賞を受賞して、ビックリ。
同郷やから嬉しいんやけど、
作風が作風だけに、団鬼六の
再来か、と思っていたくらいで、
衝撃を受けた「受難」以来、
ちょっとだけ遠ざかっていた。
受賞作品は、「昭和の犬」。
あれあれ?そうなん?
どんなのなんやろうか。
興味が出たので、またいつか。
そして、1日が過ぎて、今日、
あの震災から、19年となる。

阪神・淡路大震災も、
地下鉄サリン事件も、
1995年に起きていて、
いろんなことがあった年。
もう、19年も経つんやね。
あれから、だいぶ月日が経って、
オウム拠点のあった上九一色村は、
町の統廃合で富士河口湖町になり、
神戸の街並みも綺麗に整備された。
街は甦るけど、そうならないものも。

月日が経てば、
いろいろと変わるもんで、、、。

阪神・淡路大震災の話は、
いろんな人から聞いてきた。
取引先の方、会社の後輩、
親戚、友達、その他いろいろ。
その中で、会社の後輩の話が
自分の中では、衝撃的過ぎて
何かある度に、思い出してる。

(贅沢言ってられへんな)と。

そういえば、今まで振り返って、
学校でも、会社でも、地域でも、
先輩から教えてもらったことも
本当にたくさんあるんやけれど、
それ以上に、後輩からの言葉に
何度も何度も助けてもらってた
ってことを、最近、強く感じる。

小学校から大学にかけ、ずっと
追いかけてくれてた後輩がいて、
そんな後輩が、挫けそうな時は、
いつも自分に自信を与えてくれた。
いろんな後輩たちが慕ってくれて、
それに応えたいがために背伸び。
今思えばこその(気づき)やけど、
支えてたつもりが、支えられてた。

働いてからも、試行錯誤だった。
“先輩の言うことを素直に聞く”
っていうことがなかなかできず、
本当に苦戦した、社会人1年目。
2年目の夏、会社の諸事情で、
急遽、2名の部下を持つことに。
入社1年目の女性社員2名で、
自分も若いし、彼女たちも若く、
毎日のMTGが手探りばっかで
気持ちもなかなか伝わらなくて
長く話したり、ご飯に行ったり、
なんとか伝えようと工夫をした。
その時のメンバーとの会話は
ほとんど今でもずっと覚えてて、
自分の支えとなってくれている。
その後、その2名は異動となり、
他部署で頑張ってくれていた。
そのことが本当に嬉しかった。
仕事・環境が変わった今も
元気にガンバってるみたい。

3年目、正式に役職が上がって
部下が4名になり、で、この時、
間違いなく、飛躍的に成長した。
多くを指摘してくれた後輩がいて
今の自分のスタンスが築かれた。
そして、その後も、
大阪でも、福岡でも、多くの
後輩や部下に育てられてて、
本当に幸運やったな、と思う。

震災の話からだいぶ逸れたけど、
後輩からたくさんのことを学べた
ってのは、本当に恵まれてきた。
この幸運がずっと続けばいいけど、
そういうわけにはいかんやろうから、
ただただ、幸運を待つのでなくって、
どこからか引っ張ってこれるように、
今までと違う動きをしていかんとな。
そうでもしないと、
新しい景色は見えてこないはずで、
そんなのも欲張っていきたいと思う。

阪神・淡路大震災の日、
もう1度、振り返ってみる。
人の一生なんかホンマに
どうなるか分かんないから、
生かされている命に感謝して
全身全霊で、がんばらんとね。