中間管理職、って書いてしまえば、
上にも下にも挟まれて、少し大変。
みたいなイメージがある人が多い。
少し、どころか、めちゃくちゃ大変。
管理職、て書くと、だいぶ上の役職
のようなイメージがあるやろうけど、
部下がいる人は、みんな、管理職。
ユニットの大小は、全く関係がない。
例えば、一緒に働くメンバ―がいて、
その人との関係において、組織図で
上司である立場にある人は、全員、
マネジメントする側である。つまり、
1人のマネジャーである、と言える。
下世話な話やけど、給料の話だと、
能力給が1円でも高い人ってのは、
他の人とは能力が上、という評価で、
その能力給以上の働きを期待される。
ここで勘違いしてはいけないことは、
マネジャー=管理職ではあるけれど、
管理が本来の仕事でないということ。
リクルート創業者、江副さんは言う。
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①マネジャーは、マネジャーであると同時にメンバーでなければならない。それも優秀なメンバーでなければ、メンバーは言う通りに動いてくれない。
⇒これがまず前提であると思う。つまりは、優秀なメンバー(プレーヤー)でなければならない。難問に直面した時にこそ、逃げずに率先垂範し「何とかしてくれる」人、問題を解決してくれる人が、マネジャーである。
②マネジャーの任務は、高い業績を上げることにある。そのためにメンバーやパートナーを動かす権限が与えられている。だが、仕事を離れたところで、その権限を行使することは許されない。
⇒すなわち、自分のメンバーに対して目標を与えて、その意味、仕事の目的を理解させて、「要望(要求)する」ことをしないマネジャーは、マネジャーではない。当然、パワハラは論外であり、「仕事の目的達成」以外のことを要求するのは、問題外である。
③マネジメントに携わる人は、二つ以上のことを同時に進めなければならない。一つの仕事しかしたくない、できない人はマネジャーではない。
⇒目の前の仕事を一つしかできないのは、その存在は企業の中で、一つの部品に過ぎない。マネジャーは、それらの部品を一つずつ機能させるだけではなく、全体として機能させることで最大の成果を上げることが求められている。
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ようするに、「マネジャー」は、
マネジャーではない人達よりも
いろんな意味ですごく優れている。
ということが、大前提であるわけで、
当然、仕事ができることだけでなく、
気品、振る舞い、ようは、人間性も
他の人達を、凌いでいることが重要。
流れを作る人になるのか、
流れを待つ人になるのか。
人は人、自分は自分。それで結構。
ただ、自分は自分、って思想の中に
「強く逞しく勇ましく突き進む自分」
って部分を持ってもらいたいと願う。
今の自分は一生懸命であるのか。
他の人に流されたりしていないか。
流れを呼び込む動きをしているか。
マネジャーは、自問してみて欲しい。
めちゃくちゃ大変な位置にいるから、
忙しくて辛くて苦しくて、当たり前。
それを美化してたりしていないか。
それに甘んじたりしていないのか。
マネジャーは、とても面白い位置。
メンバーを直接預かる幸せな位置。
だから、そのメンバーを幸せにする、
その大きな責務を背負ってることを、
一瞬たりとも忘れることがないように。
厳しくても、しんどそうでも、
「あなたの下で、働きたい。」
心からそう言ってもらえる人に
なってもらいたいと、切に願う。
あと、今、マネジャーではない人は、
マネジャーになってから身に付ける、
ってことでなく、身に付けたらこそ、
マネジャーになるのが本来の姿である
っていうことを強く意識して欲しい。
以上、ほぼ受け売りやけど、
マネジャー論のご紹介でした。