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動いていれば、(どこかの方向に、
どこの方向にでも)動いていれば、
それは少なくとも前進であり、
実を結ぶかもしれない。
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『トム・ソーヤの冒険』より。
何か想い出に残る“一行”と言えば、
自分は、いったい何を書くやろうか。
何度も何度も読み返しているのは、
小説でなく、漫画の方が断然多い。
「スラムダンク」と、あだち充作品。
こればっかり、読み返してたと思う。
それこそ、
「あきらめたら、そこで試合終了」
って言葉は、いつも勇気をもらう。
あと、あだち充の漫画「ラフ」より、
「偶然も重なりゃ、縁だよ。」とか。
そんな言葉は、よく、覚えている。
小説の一フレーズなんか、
まったく覚えていないかも。
印象に残って、「素敵やんか」
って思ったりもするんやけど、
結局は、いつも忘れてしまう。
きっと、思い出せないだけか。
というか、単純に言えば、
読み込みが甘いんやろな。
別に、その必要も感じない。
三国志に、書いてあった言葉。
「腐れる者ほど
自己の腐臭に気付かない。」
これは、とてもインパクトあった。
少しだけ、大人になった今、
身に染みて感じる言葉やし、
本当に気を付けないとあかん。
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本を読んでいると、ある一行に
心をつかまれることがあります。
涙を誘うような一行もあれば、
傷ついた心を温めてくれる
暖炉のような一行があります。
鋭く深く、胸を切り裂くような
一行があれば、凝り固まった
観念を叩き壊してくれるような
一行があります。
また、読む人によって、
読む年齢によって、
読む境遇によって、
心に響く一行が変わります。
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新潮文庫「ワタシの一行」より。
こんな言葉に、ちょい感動して、
やたら納得し、簡単に感化され、
せっかく付箋紙ももらったんで、
なんか想い出の一行に対して
頑張って書こうと思ったけれど、
結局、なんにも思い浮かばない。
で、今に至る、夜中の2時・・・。
パソコンの前に1時間もいる。
早く、寝ればいいのに、と思う。
自分の一行は、これといって
何かの本から得たものでなく、
いろんな人からもらった言葉。
たくさんの言葉を頂いてきた。
まだまだ自分の言葉ではない。
たぶん、いろんな経験を経て、
自分の言葉になっていくやろう。
いつになるか、分からんけれど。
言葉は、文字の羅列やし、
紐解けば、シンプルになる。
ようするに、
どんな時でも、あきらめない。
そんな気持ちで進みたいと思う。