小粋 | lyd

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「Live Your Dreams」⇒『夢に生きよう』

真夏の定番、風物詩。

蝉の鳴き声、というか

羽の擦れる音で起きる。

そして、やっぱり見てしまう。

いよいよ開幕、オリンピック。

3時に寝て、5時起きで開会式。


もっと早く寝ればいいのに、

ビデオで見ればいいのに、

そうは思うけれども、なんか、

やっぱ、勝手にドキドキして、

やっぱり、見てしまうもんで、

入場行進が始まるまでの

セレモニーを楽しみにしてた。


ロンドンでのオリンピックは

3回目らしく、過去最多みたい。

イギリスでのオリンピックやし、

今年は、エリザベス女王の

即位60周年もあるからこそ、

なんかド派手な演出あるかも、

みたいに、少し、考えていた。


空間、イベント演出ですら

きっと、勉強になるからね。

とか、自分に言い聞かせて。


で、率直な感想は、

「オリンピックで遊んでる」

ってこと。それも、国を挙げて。

エリザベス女王の登場に

映画『007』シリーズの演出。

Mr.ビーンに、ハリーポッター。

産業革命が連想される

豪快な「五輪」の花火。

それら全部が、粋に感じた。

これが、文化、なんやろうか。


なんか、日本とDNAが違う。

というか、たぶん、土が違う。


他法人に転籍をした

メンバーが言ってたことを

思い出していた。


「法人によって、根付いた

 文化やDNAがこんなにも

 全く違うんだなと痛感します。」


それが企業風土というもの

なのかもしれないけれど、

それがプラスなのであれば

問題ないが、マイナスに

働いてしまうことも多々ある。


「たぶん、土が違うんやな。」

ボクがそう答えると、彼は、

「いちばん最初の耕し方を

 間違えたんですね、きっと。」

と、答えていた。


そう。

そうかもしれない。


土壌が良くなければ、

植物、野菜は育たない。

土はどうやって育つのか。

肥やしの問題もあるけれど、

耕し方も重要であると言われる。

ミミズがいるところが、良い土壌、

って言われる所以は、ミミズが

土に適度な空気穴を作ってくれ、

土自体が、呼吸をし始めるから。


と、昔、ばあちゃんが、言ってた。


いつの間にか、オリンピックから

「土」の話になってしまったけど、

ようは、

風土、文化、DNAというのは、

一瞬にして作られてくものでなく、

長い歴史の上に成り立ち、そして、

その土壌は、そこにいる人全ての

育て方、耕し方次第なんやろな。


土、とか、DNA、とか、

そんなん言ったら、

「変わらんもんは変わらん」

ってなるかもしれやんけど、

きっと、そうじゃなくって、

変えていけるもんだと思う。


新しい世代、

五輪代表は

本番に強い。

日本も変わった。

そろそろ、

産業革命のような、

そんな爆発的な

パワーが出るかも。


「DNA」や「土」とか言って

簡単に諦めてしまうのでなく、

それらを根本的に変える

何かを生み出せばいいな。

もう一回、掘り起こしたり、

土手づくりから、なんかもな。


オリンピックのような、

粋な演出はできやんくても、

そんなんはどうでもよく、

「土やDNAから変えていく」

っていう気概さえあれば、

企業風土なんか変わるはず。

一瞬では困難であったとしても

時間をかけていけば、なんとか。


ちょっと小粋な感じで、

遊び心と自尊心を大切に、

「ええやん、これ」みたいな、

そんなんを目指していきたい。