スポーツみたいな会話 | lyd

lyd

「Live Your Dreams」⇒『夢に生きよう』

誰かしらのゲストがお越しの時、

立場上アテンドすることが多い。


最初は、

「めんどくさ」「会話が続かん」

「怒らせたりしたら、どうしよう」

そんなことばっかり、考えてた。

今でも、身が引き締まるけど、

会話や、その時間を、心から

楽しめるようにはなってきた。


「あんたは、話好きやからでしょ」


って言われたら、そうかもしれん。

でも、初対面の人やお偉方に、

話好きをアピールできるほどの

余裕は、今でも、まったくない。

僕なんかより話好きで、かつ、

話し上手の方なんて、いっぱい

いるわけやし、そういった方と

お話しをしていくわけやから、

少しの余裕も、あるわけない。


ガッチリ構えて、背伸び。

少し気に入られよう、とか、

取り入れられよう、とか、

そんな気持ちが先行してた。

でも、ある意味、あきらめた。

あきらめた、というか、

普段の自分で、いいかも。

って、思えるようになった。


ある程度の準備は、当然する。

でもそれは、コメントや質問を

ぜんぶ準備するんでなくって、

相手様に失礼がないように、

知っておくべきことを知るだけ。


たとえば、プロ野球選手をゲストに

迎えた、とする。そのプロ選手に、

「どこの球団にいてるんですか?」

「ポジションってどこなんですか?」

って、そんな失礼なこと聞けない。

まったく、何も準備がなければ、

「プロの野球選手なんですか?」

とか聞いて、最悪の空気になる。


そうならんための、最低限の準備。

それは当然あるけど、それ以外は

けっこう、「その場に任せてみる」。

ふたつだけ、気を付けていること、

『言葉を拾うこと。正直でいること。』


よく聞こえなかったのに頷く、とか、

わからないことなのに、笑う、とか、

そういうことは一切しない。

というか、しないのでなく、できない。

逆の立場なら、とってもイヤやし、

そんなの、見てたら、すぐ分かる。

自分がされて嫌なことは、やらない。


相手側のほうが、数百倍もウワテ。

だったら、そんな背伸びはいらない。

謙虚さ、礼儀、感謝、でもって、

気配り、目配り、心配りってことも

忘れないことが前提だけども、

その前提の上で、正直に接する。


その時に感じた言葉を出す。

相手方に「何や?こいつ」って

思われないよう、枕詞には

気を遣ったりはするけれど、

それ以外では、

相手方の言葉を拾うことに人一倍

神経を尖らせて、それに反応する。


ある意味、スポーツみたいなもんで、

だから、スポーツ好きの自分には、

このスタンスが、とても心地が良い。


だから、

会話はキャッチボールっていうけど、

単純な投げ合いだけでなくって、

速度、間合い、緩急、回転、方向、

そんなのも全部ひっくるめて意識。

なんやったら、「気合い値」も重要。


8月は、いろんな人に会えそう。

ひさしぶりの大先輩や

アメリカや中国帰りの旧友、

未経験フィールドで活躍中の方、

でもって、とても大切な恩師。


その時でも、自分らしく。
何かしらの発見ができれば、

それだけで充分なわけで、

日々、昨日よりも、今日、

今日よりも、明日、

っていうやつは意識したい。

で、楽しんでいければ。


夏の思い出は

旅だけじゃないしね。