最近、街でよく見かけるのは、
初々しいリクルートスーツと
華やかな晴れ着姿。
将来に対する“なんとなく”の不安感と、
未来に対する“なんとなく”の期待感と開放感。
その2つが交錯するシーズン。
心斎橋を歩いていると、とても面白い。
そんな色んな感情が飛び交っている街を歩いて
いるだけで、ゲンキをもらえる気がする。ま、たぶん
気のせいかな。
で、今日は、仕事の関係で、卒業式に参加。
今年は、たくさんのことを感じた。
560名の卒業生のうち、ボクが関わった学生さんは
ほんのわずか。でもって、普段はガッチリ関わることが
ほとんどない。だからこそ、たまーに時間を見つけては、
少しでも話しかけることくらいはしていた。
そして、謝恩会。
いろんな学生さんが話しかけてきてくれた。
「ホントにアリガトウございました。」
特にコレといって大したこともしてあげれてないのに、
で、何にもチカラになってやれなかったはずなのに、
それでも、ボクに感謝のキモチを伝えてくれていた。
コガ君。ミキティ。谷奥。ルイ君。中野。ユウキ。
永リエ。野々垣。阪本くん。若菜ちゃん。
他にもイッパイ。
ホントにたくさんの学生が、「ここに来てよかった」と
言ってくれた。ホントにココロから言ってくれた。
何度も何度も。頭を下げて。何度も・・・。
しばらく泣いたことがなかったのに、
トイレに隠れて、涙を流してしまった。
ボクは忘れていた気がする、、、。
大切なのは、こういうことなんだろうな。
最近、
仕事をする上で、どうあるべきか、ってことを
考えていた。で、自分の考えをまとめていく
ことで、その参考書が、他の人に、いろんな
価値観を与えていくんだと、感じていた。
自分自身、こんな小手先のことに、
こだわりすぎていたのかもしれない。
今日は、
師弟愛だの、友情だの、感動だの・・・。
今ではちょっと恥ずかしくって、なかなか言えない
ような、そんな言葉が、少しだけカッコよく思えた。
感動は、与えるもんではないだろうし、
強要するもんでは、決してない。
経験の数だけ、その感動は育っていく。
だからこそ、やっぱり経験。
色んな経験の中で、たくさんのことを感じてもらいたい。
それが、それぞれの人の中で、いつか感動になればいい。
そう思う。
家に帰る地下鉄で、学生に会った。
明日は仕事があるそうで、早めに帰るそうだ。彼は、帰る前に
もう1度会いたかった学生。奇跡のようで、ホントの話。偶然の
ようだけど、誰かが仕組んでくれたのかもしれない。
地下鉄に乗っている8分間。
涙を流してお礼を言ってくれる彼を、
まともに見ることができなかった。
彼等は、これから、自らの経験を誇りにし、
果てしない目標に向かい、走り出す。
ボクも、がんばる。
誇りを持って、頑張りたいと思う。
どんな壁だとしても。