2024年4月28日(日)
ロットが出張から帰ってきたので何か美味しいお魚が無いかと、日曜でも午前中だけ開いているフランス領のスーパーへ。
出遅れたので魚のめぼしいものはありませんでしたが、ボッタルガ(カラスミ)を買ってみました。
↓ Poutargue(ブタルグ) Oeufs de mulet seches ボラの卵の干物
最初はタラコを買おうと思ったのですが、ロットが「昔、ジェノバで食べたボッタルガのパスタが美味しかったから食べてみたい」とリクエストされたのでタラコはやめて、ボッタルガに変更。
ソニック「dans la cireとか、 sans la cire とか、どういう意味なのかしら?」
ロット 「うーん、よく分からないな。それに、昔食べたのはオレンジ色だった気がするんだけど、これ、白いんだな。」
ソニック 「白い種類なのかしらねえ? まあいいや、買ってみましょ。レシピはネットで調べればきっと見つかるから」
これ、魚卵に蝋を掛けて密封しているのです。
ソニック「あー、分かった!dans la cireは、蝋で包んでいるという意味で、 sans la cire は、120gは蝋を含まない、魚卵の正味の重さだ、という意味だったんだ!」
よく見たら「食べる前に蝋をはがして」とパッケージにフランス語で書いてありました。
どうやって剥がそうかな?
とりあえず、半分に切って
パリパリとはがしていって
上は蝋で包まれた状態
下は蝋をはがした状態、多分、だいたい60gくらいになるはず。
剥がした蝋↓
ソニック 「ネットで見たレストランのレシピでは、3分の2くらいすりおろして、残りはスライスしろって書いてあったからそうしてみるね。
すり下ろすと綺麗な金色になりました。
ロット 「あー!これだこれ!ジェノバで食べたのはこの色!でも、これはけっこう手間がかかるなあ。パウダーにしてあるのを買う方が手軽だな。」
あ!分かった。スライスも入れるのはきっと、パウダーじゃなくて塊を使ってますよっていうアピールのためよ。