約5年間、長女ガル と一緒に楽しんできたスマホゲーム 『消滅都市』 が、本日2024/02/27スイス時間朝7時にサービス終了しました。
ガル と私がゲームを始めたのは2019年の5月、当時小学2年生だったガルが遊んでいた『にゃんこ大戦争』とのコラボがきっかけでした。
当時のガルには『消滅都市』のストーリーは難しすぎてピンと来ないようでしたが、アクションゲームとして気に入りました。他方、アクションゲームが苦手なソニックは、ストーリーとチーム構成の工夫という戦略要素が気に入りました。
↓ 2019年6月にドイツのヨーロッパパークに2泊3日で遊びに行った時にも宿で遊んでいたようです。
この時すでにゲームのメインストーリーは終盤に入っていました。最終話の配信はコロナ禍の2020年2月でした。
とはいえ、2019年春にゲームを始めたばかりだった私達には「キャラ育成をしないとクリアできない中盤以降」はとても難しかったのです。
ガルは一時、ほとんど離れてしまいました。
ソニックはストーリーが読みたい一心で、「反射神経が鈍くてもできる簡単なクエストをこつこつと繰り返せばいつかは育てられる、低コストで使い勝手の良い無課金キャラ」を育て続けました。
そのキャラが育つと、以前は歯が立たなかった少し難しいクエストを出来るようになるので、クエストの周回で育てられる別のもう少し強いキャラを育てて、そのキャラが育つとまた別の・・・・。と繰り返しました。
幸いなことに、メインストーリー完結後もサービスは4年間も継続してくれました。
スマホの性能不足で通信が落ちて不可能だったクエストも、スマホ買い換えでチャレンジできるようになりました。
周回によるキャラ育成をソニックが担当し、アクションが難しくてソニックが自力ではクリアできないクエストはガルが担当する。
だんだんガルが成長してきて10歳にもなると、ガルもストーリーを楽しめるようになりました。
二人三脚で同じゲームを楽しむことは、ソニックとガルの「共通の趣味、共通の話題」になってくれました。
2か月前にサービス終了が発表されてから、これまでのストーリーを振り返りました。
「いつか忘れてしまう」「夢から醒めて」「ずっとずっと夢を見続けようよ」
「幸せになるために、観測者たち(=ユーザー)とお別れする」
物語のキャラクターたちのセリフが、ゲーム配信という「夢」の終わりの今、身に沁みます。
そうですね。私が楽しんで読んでいるのは物語のキャラクターたちが「幸せになるためにあがく過程の物語」。
「幸せになって、その後も幸せがずっと続く物語」ではなかったのです。
メインクエストに非常に難しい、未クリアのもの(天井の世界18-3)があることに気付いて、慌てて最後のキャラ育成をしました。(ちょうどこの時期、座骨神経痛のため、スマホを見る以外のことはほとんど出来なかったこともあり)
ガチャ限定の強力で汎用性の高いキャラのインフレが激しかったので、無課金だけれど非常に癖の強いキャラは育成していなかったのです。
そのキャラを見直してみて
「あれ?もしかして最初から、この『物語の最後の難関クエスト』を超えるのに必要だって、示唆されていた?キャラの名前も設定も、物語の締めくくりへの伏線だった?」
と思ったり。
育成を終えて自力でチャレンジしてみましたが、やっぱりアクションゲームの操作は全然ダメ><なソニック。
ガルも何度も失敗しながらとても頑張ってくれたので、なんとかクリアしました。
うん、やれることはやりきった。満足!
ガル 「まだクリアできなかった難しい降臨(☆10とか☆11とか)は幾つも残ってたよ。残念。(今後予定されている)オフライン版にもあるといいね。」
長男ザーがスイスに里帰りしてきていた時は、3人で並んでそれぞれの端末から一緒にプレイしたこともあったね。
たくさんの思い出をありがとう。