カタルーニャ近郊のビーチリゾート旅行記の続きです。
初日は深夜24時近くに宿にたどり着いたため、この日が初ディナー。
スペインは宵っ張り文化なのか、それとも単に暑すぎるからなのか・・・レストランが本格的に賑わうのはむしろ日没後です。
もともとヨーロッパサマータイムのため日没は遅いのですが、バルセロナ近郊はジュネーブよりも4度西に位置するため、日没はジュネーブよりも更に20分弱遅くなります。
夕食を開始した午後9時ごろはまだ日が沈んでいないのでお店は空いていました。
 
この日は、宿のオーナーにお勧めされたRestaurante Delfín(イルカ亭)に行きました。
まずはワインと突き出し。
海鮮料理に合わせてキリっと冷えた白ワイン。「太陽のワイン」っていかにもスペインらしい名前ですね。
 

 

長女ガルの熱烈なリクエストにより、イベリコ豚のハム。 ブルスケッタ添え。

 

赤ピーマンの魚介詰め。

 

 

 

海鮮グリル盛り合わせ。 手前の白身魚はアンコウです。

 

 

5年前にも思いましたが、スペインのムール貝は泥臭さが無くとても美味しいのです。

 

 

 

ロット 「ムールは地中海産だね。北大西洋側のムールとは全く別物!」

大人はすっかりお腹いっぱいになりましたが、ガルはデザート盛り合わせを頼みました。

 

 

 

ソニック 「せっかくだから、エスプレッソと何かカタルーニャらしい食後酒をお願いします。」

 

 
お店の方のお勧めは、カルーアミルクでした。
 
店員さん 「当店ではパエリアも用意していますので、次回はぜひお試しください。」
ガル 「わーい! お米、お米~♪」
 
↓ ワインセラーにギッシリいろいろなワイン。
 
毎日通っても全部はお味見できそうにありません。
まあ、高いワインは最初から対象外なのですが・・・・。
 
個人的にはVINA ESMERALDA(エメラルドのワイン) なんて心惹かれる名前です。
 
お会計をする頃にはとっぷり日が暮れて、テラス席はいつの間にか満席になっていました。
(定員の半分までしか入店できないことになっていると聞いていたのですが・・・、屋内席はほぼ空っぽだったからいいのかな?)
 
続く
 
Avec Amour まごころをこめて。