さて、失くした携帯は、GPSによれば、ザーが授業中に携帯を貸した同級生の自宅にあると判明し、探してもらえることになったのですが・・・
金曜日の夕方、ザーが学校から戻ってきました。
ソニック「ザー、携帯はあったの?」
ザー「・・・。見つからなかったって」
ソニック「うーん。やっぱり、携帯が自分の意志で旅に出ちゃったんじゃないの~?ザーさん、わたしと遊んでばかりいたらあなたのためになりません。わたしは旅に出ます。探さないでください。どうかしっかり勉強してください。あなたが立派なお仕事をされる人になる日を、遠く離れていても祈っていますって。」
ザー「わー!居てくれないと、いろいろ困るよ~」
ソニック「ふむふむ。アイフォーン、ぼくの恋人!戻ってきてくれ。君がいないとぼくは、生きていけないよって、そーゆーこと?」
ザー「勝手に話を作るなよ。ああ、一番安いのでいいから、とりあえず携帯買っちゃおうかな。」
ソニック「うわ、とりあえず他の女でもいいや、今、役に立てばってこと?ひどいわ、なんて薄情な男なのかしら。」
ザー「だからどーしてそーゆー話になるの?とにかく、この土日にあの子がオレのiPhoneを探し出して、月曜に返してくれますように(涙)」