クリナム・ブルビスペルマム | New山崎(アコニー)家の日常記録

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只今、娘(長女)と息子(長男)の子育てに奮闘中…。新潟市の中心街にて子育てをしながらですが、その隙を見てリコリスの育成に努めております。将来的にはリコリスという球根植物を地域に広めたいという夢を抱いています。
2019年現在集めたリコリス球根は約160種です。

今年2024年も開花しました。

開花は5月〜9月頃

新潟地域は6月〜10月頃と1か月誤差があるのですが、温暖化の影響か?年々開花時期が早くなっている感じがします。

花色は白〜赤色。外側の花弁に赤(又は茶)の筋が入ります。 


葉は灰緑色。白い粉をふいた感じです。

そして、細長く伸びます。

(素心花の株ですが。)


我が家には純白品種(アルビノ種)があります。こちらの外側の花弁にクリーム色筋が入ります。 

耐寒性も比較的強いです。
雪の降る新潟地域でも全然心配なく育ちます。

病害虫については問題は無いのですが、一点だけ…
コイツ…。ハマオモトヨトウの存在です。ヒガンバナ科の植物だけに寄生します。

確認したのは5年前位でしょうか?
それ以前は私の地域では確認されなかった個体です。

この厄介な奴は葉の裏に卵を産み付けます。知らずに時が過ぎれば…

このように羽化し幼虫体が葉っぱは内部から食い荒らされる始末です。
災厄は球根内部も食い荒らされますよ。

そして…

コイツの成虫体も確認しました。

最近は日中の最高気温が25℃を超える日が続いています。また今年の1月から3月は雪も少なく温かい日が続きましたので…
去年は被害はなかったのですが、今年はコイツが大量発生する事態になるかもしれませんねー

7月の後半からはリコリスシーズンが控えていますから、今のうちにコイツに対しての警戒と対処法を考えなければなりません。

…大量発生だけは勘弁してもらいたいですねー。