角質と老化角質の違いって
私は垢すりや全身のピーリングが大好物です
皆様が 垢すりでボロボロと出でくるもの
あれが 角質細胞の大きさでしょうか
いいえ
1㎜にも満たないものです
角質の役割って
お肌の防御層なんです
角質層があることで、細菌や病原菌、有害物質の体への侵入を防いでいます。
お風呂に入って水ぶくれにならないのは
角質層の構造が、体内の水分、体液を漏れ出さないようにしています。
また バリアゾーンという電気的な抵抗で 余分な水分が入り込まない
ようにしています。
角質層を拡大すると、角質細胞が幾重にも重なって層を構成し、
水の分子はもちろん病原菌も通さないほど密になっています。
角質層は、基底層のケラチノサイトが角化することで角質細胞になります。
この角質細胞は、そのほとんどが体で最も硬いケラチンタンパク質で出来ていて、
この丈夫な角質細胞があることで体の内部は守られています。
丈夫な角質細胞も徐々に機能を果たせなくなってきますが・・・・
角化によって
細胞の核を失う事です 細胞が死んでしまう事
だから 古い角質⇒老化角質は剥がれ落ち、新しい角質細胞と入れ替わることで、
その機能を維持しています。
ささくれた状態とか 肌荒れとかって
この角化が異常な場合です
無理にこすったりして 核を失ったり
角質層に 水分を留める力(NMF)を失ってしまったり 足りなかったり
そしたら どんな事になるのでしょう
まだ 核を失っていないのに 半分はがれてとても刺激に弱い・・・・
でも そこに未だあるので
新しい角質細胞と入れ替わる事が出来ないのです
ヒリヒリする
ザラザラする
いろんなトラブルを引き起こします
角質層って大事ですネ
そこで 乾燥や刺激で失った NMF セラミドの補給に
角質細胞が元気になります