暴露インタビュー人形劇ドキュメントとでもいうべきか
NHKの「ねほりんぱほりん」のシーズン2が始まるらしい。
スタート前の特別番組で
過去の人気プログラム+αを放映していた。
薬物中毒だった女性が
当時のことを話していて、
楽にダイエットできると言われて気軽に始めたことや、
たとえばトイレに入ったら
鏡や洗面台があまりに美しくて
しばらく見とれていたといったようなこと、
「いまが人生で一番幸せ!」というい気分になる
といったようなことも。
もちろんその後には
地獄の日々が待っていて
やめようと思ってもやめられず、
逮捕され、施設に送られ、必死の努力の末に更生したいまでも、
ときおり脳内では誘惑の声が響き
おそらく死ぬまで続くだろうと。
なるほどなあ。
いや、一番感心したのは
薬が引き起こす快感現象のところ。
何らかの形で脳を刺激してやれば
この上ない幸福感が得られるわけだ。
幸福感を味わう回路というのは
たぶんいくつかあって
日常の努力は
それを行動や体験の積み重ねで
生み出そうとするものなんだろうな。
達成感とか充実感とか
息を呑むような感動とか。
猿にマスターベーションを教えると
餌も食べずに死ぬまでやっているという話を
どこかで読んだことがある。
本当か嘘かは知らないけれど、
薬物も、酒も、ギャンブルも
依存症を引き起こすもろもろの対象は
そういうことに近いのだろうな。
気持ちがいいセックスの手順が
人によって違うように
幸福感を生み出す手順にも
やはり個性があるんだろう。
だったら
人任せ、環境任せ、外部の刺激任せにせずに
自分が幸福を感じるポイントを
ちゃんと知っている人の方が幸福感を得やすいだろうな。
精神論や抽象論ではなく
もっとドライに冷静に、そして細かく具体的に
どんな時に幸福感、快感を感じるのか
観察してみたい。
自分を。