もうしばらくしたら来るんだなあと
実感が出てきた「還暦」。
以前に職場の上司の還暦を祝ったときは
みんなで分担して赤いプレゼントを用意した。
私は「ちゃんちゃんこ」が当たってしまったので
アウトドア洋品店へ行って
ダークレッドのベストを購入した。
たぶん私が一番高くついたと思うけれど
あのチョイスはいまもけっこう気に入っている。
で、その時のスピーチで
還暦は人生ひとまわり終えて
また赤子に戻ること。
また若く生まれ変わって
新しい人生にトライすること、
なんてことを偉そうに話した気がする。
まったくよくも偉そうに
そんなことが言えたものだと
今更ながらに顔が赤らむ思い。
その言葉は、還暦が実感できるようになってから言え!
あ、いまか。
実際に人生100年時代と言われるようになり
第二の人生は物理的なものになりつつある。
55歳で定年だったって
いつの話だ、てなもんで。
60歳、65歳、70歳を過ぎても
たぶん働き続けないとやっていけないだろう。
金銭面ももちろんだけれど
時間を持て余してしまうと思うのだ。
以前は「自分は何もなくても楽しめる人間」なんだと
思っていたのだけれど、
どうやらそうでもなさそうだ。
まして気力も体力も集中力も持続力も低下している実感がある。
こちらはしっかり年とともに衰えていく。
そうなると無理矢理にでも「やること」をつくっておかないと
ぼんやりしているうち、うっかり鬱に入り込みそうだ。
まあ
それ以前に貯金がないわけだけど。
60歳から20年ぐらい続けられる仕事。
いまはその準備をする時期なのかもしれないなと思う。
もういちど、なにかそのための勉強を始められないだろうか。
仕事から考えようとすると
なかなか前に進まないのだけれど
「新しい学び」から考えると
ちょっと気持ちがウキウキしてくる。
逃避行動でもいいではないか。
気持ちが浮き立つこと
それはとてもとても大切だと思う。