『ブッダの夢』河合隼雄・中沢新一 朝日新聞社
ぜったい読んだことあると思いながら、それでも中身をほとんど覚えていないので、新鮮に読めてしまった。情けないけれど、まあそれはそれで・・・・・・。
で、そのアマゾンコメントの中に、「ソーカル肌の人は嫌いかも」みたいな一文があった。
ソーカルって何??
1994年、ニューヨーク大学物理学教授(統計力学、場の量子論)だったアラン・ソーカルは、数学・科学用語を権威付けとしてでたらめに使用した人文評論家を批判するために、同じように科学用語と数式をちりばめた疑似哲学論文を執筆し、これを著名な評論誌『ソーシャル・テキスト』誌に送ったところ、見事に掲載された。
掲載と同時にでたらめな疑似論文であったことを発表し、フランス現代思想系の人文批評への批判の一翼となった。
とうことらしい。
ブラックで愉快な事件である。
ムカツク問題を暴くための、捨て身で人騒がせなパロディ。
そういう方法論もあるよな。ちょっとお笑いの世界に近いかもしれないな。
ところでレビュアーさんは、ペダンティック的な意味合いで、この言葉を使ったのかしらん。
この本に関しては、決してソーカルに攻撃されるような内容ではないと思うんだけど。