2月に入りましたね!寒い・・・
気づくと縮こまっている身体を、ゆるめる日々です。
前記事に引き続きレモンブームが続いています。
いただきものの無農薬レモンを、皮ごと種ごとすりつぶして、
レモネードの素をつくりました。
余った皮(皮ごと入れるのは全体の1/4くらい)をマーマレードにしました。
さて、レモンつながりで(?)米津玄師のヒット曲『Lemon』が主題歌だったドラマ
TBSドラマ『アンナチュラル』を全話観てしまいました。
1か月限定で入った配信チャンネルをつらつら眺めていたら出てきたこの作品。
地上波放映時は乗り損ねていたものの野木亜紀子脚本で気にはなっていた。
3日くらいに分けて全10話を観終えて、印象に残っているのは
ひとりずつの人物造形の見事さ(脚本と、それを演じる俳優陣の演技力!)。
10話を通じてキャラクターが変化成長し、人間関係も変わっていくさまがよかった。
主人公のミコト(石原さとみ)は一家心中の生き残り少女。
小学生で家族を失うが、養育家庭の三澄家にて弁護士の母(薬師丸ひろ子)、
昆虫学者の父、弟(現在は塾の先生)と育つ。
ミコトは法医解剖医となり自分の家族の死因となった練炭のエキスパートと呼ばれる。
ミコトの働くUDIラボ(不自然死究明研究所)でアルバイトする医学生六郎(窪田正孝)は、
医師家系で親の期待(と諦め半分)を背負い、自分の生きる意味を見失っているが、
UDIラボでそれぞれの痛みを抱えながら自分の道を生きる大人たちの中で、
少しづつ変化していく。
UDIラボの偏屈な解剖医中堂(井浦新)は恋人を亡くし、その司法解剖を行った経験を持ち、犯人をつきとめたいという執念をもって仕事を続けている。
(井浦新の、存在感は見事だった。猫背で訥々と発声するさま。
悪態が他者との関係の中で変化していくさま。
いつかの同級生や同僚に、こんな人いたような既視感と、
いまこんな同僚や上司がいたらもっと違ってみえるだろうかと思った)
全10話でたくさんの不自然死が出てくるが、
亡くなった人達も含め一貫して描かれているのは
・その人らしく生きる権利(失敗することも含め)
・仕事への誇り
・コミュニティ(家族、仲間)が人を生かして成長させていく
とくに、原家族や1つのコミュニティで疎外されても、
ほかのコミュニティで補完されることへの希望
が描かれている、私のど真ん中にハマるドラマでした。
生まれ育った環境に関わらず、人はあたたかいつながりの中で
いつからでも育まれることが、保障されていてほしい。
得られなかったものは、いつからでも得られる。
そのための学びや回復や挑戦の機会が、いくつも用意されていてほしい。
私が提供するものが、そのひとつでありますように。
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