映画『82年生まれ、キム・ジヨン』を観て語る会、開催しました。
4人の「仲間」に会えて、とってもエンパワーされる約90分でした。
それぞれの状況が多様な5人の女性が、それぞれの印象に残ったシーンや自分自身のことを語る。
本を読んだ人、映画だけ観た人。どちらもいまして
全員が未成年の子どもを育てる既婚者です。
本と映画で、ラストシーンを始め違っているところがありますが、
本と映画で、ラストシーンを始め違っているところがありますが、
映画のパンフレットで作家の山内マリコ氏も訳者の斎藤真理子氏も書いているように
二人のキム・ジヨンどちらもだいじな存在だなあ、という感想を持ちました。
二人のキム・ジヨンどちらもだいじな存在だなあ、という感想を持ちました。
本のほうがえぐいし、だからこそ絶望の果てに底打ち後の力を感じるし
映画のわかりやすい希望と処方箋、というのも社会を変え得る力になっていくよなあ、と思う。
私が個人的に今回響いたのはふたつ。
1つはジヨンの母ミスクの存在。
育った家族でも、作った家族でも、献身してきた彼女の叫びが、刺さる。
ジヨンの大学卒業時の食事シーン、
ジヨンの大学卒業時の食事シーン、
そして、「憑依」という形を借りて、亡き母から最も欲しかったものを得るシーン。
監督、ここにフォーカスしてくれてありがとう!
2つ目は男たちの邪気のなさ。
夫デヒョン、父ヨンス、弟ジソク
誰も「悪く」はない。
そこに、「仕組みを、社会を変えよう」というエネルギーが湧く。
「虐げられた女たちの権利を取り戻そう」という話ではなく
「みんなで望まない不幸を被っていること」に気づいて、
理解やねぎらいや感謝やつながりや安心や信頼や、、、、
本当は欲しかったものが満たされる未来を作っていこう、
本当は欲しかったものが満たされる未来を作っていこう、
という作品なのだ。
今日お会いできなかった方で、オンラインで語りたい方、ご連絡ください。
4人くらい集まったらオンラインでも開催したい、語る会。
4人くらい集まったらオンラインでも開催したい、語る会。
ジヨンの同僚・ヘスさんの役は、日本でやったら伊藤 沙莉だよね、とか。

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