まだ咀嚼中なんですが
『星の王子さま』をちゃんと読んだことがなくて、ようやく読了!
安冨歩さんの『誰が星の王子さまを殺したのか モラル・ハラスメントの罠』に出会い、こちらを先に読みました。
いやもう、面白くて一気読みし、すぐにもとの『星の王子さま』に移ったら今度はぐいぐい読めて
いやもう、面白くて一気読みし、すぐにもとの『星の王子さま』に移ったら今度はぐいぐい読めて
しかもさすが名作、美しい。
隙間時間に2~3ページでも読むと、なんだか心が洗われる、というおつきあいをして
今日、まとまった時間にクライマックスシーンをまとめて読むことができました。
こういうお話だったのですね。
最後まで読めてよかった。
安冨さんの指摘どおり、モラハラ、しかもカップルのそれに共通するところも多いけれど
王子が子どもであることから、私は途中から
王子が子どもであることから、私は途中から
これは、毒母とその子ども、の話として読んだほうが合点がいく・・・と思って読み進みました。
キツネはセカンドハラスメントをする世間の人ともいえるけど
毒母から逃れた先で出会う、最初の恋愛対象ともとれる。
そして「飼いならす」の非対称性、勾配問題。
これも、若いうちには本当にどっちが飼いならす側なのか、というのが入れ替わりながら起こる。
場合によっては年をとってもずっと。
でも、語り手である「ぼく」は違う次元の相互性にいきつきそうなところで、
二人は別れてしまう、いや、永遠に一緒にいるともいえる。
二人は別れてしまう、いや、永遠に一緒にいるともいえる。
これはグリーフケアの話でもある。
(悲しみはいつか消えるからね)
憂鬱で悲しくて美しくてはかない物語。
(悲しみはいつか消えるからね)
憂鬱で悲しくて美しくてはかない物語。
この2冊を読んだ人と語りたいなあ。
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