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耳とわたし。 ichiko撮影。

今日は、facebookのゆるい呼びかけで集まったメンバーで
 国立近代美術館

にて、「No musium,No life」を観て語ってきました。

美術館に行く習慣はあまりなく

今回もなんとなくきゅうくつなような
身の置き所に困るような
空間を持て余すような
順路に迷うような感覚を持ちながら
(あとめっちゃ寒いと思いながら)

でも

ある絵の切り取った瞬間が、私の脳裏にも確かに転写されたり

知っている絵にほっとしたり

一緒に参加した上の娘ichikoのたたずまいに愛おしさを感じたり

美術モデル時代に通った東京芸大の取手校舎や
学生さんやモデル仲間のことを思い出したり

フェミニズムのことを思ったり

画家の生涯、作品を作る衝動について想いを馳せたりと

けっこうココロも揺り動かされた2時間の鑑賞。


その後カフェに移動して
2時間トーク。

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呼びかけ人せーこさん。いつもアートと対話の場をありがとう!

スタバのハイテーブルと、ローテーブルとで
不思議なサロン的対話空間を勝手に作って
ぽつぽつと喋りあいました。


うまれ育った新潟では、たぶん美術館には行ったことはなかった。
(遊園地にも、家族旅行にもほとんど行ったことがない)

保育園の頃から美術館に行っていたという人もいれば
46歳でいまだに美術館で落ち着かない私もいる。

うちにあったルソーの絵本を
ichikoはよく覚えていて
ルソーの絵の前で立ち止まった。
自由の女神が宙に浮いて、アーティストを導くごきげんな絵。

おそらく、nikoを連れてきても
ルソーの前で立ちどまるだろう。

あの絵本をnikoも繰り返し見ているから。

何を教えなくても、画像は脳裏に焼き付く。


今回私の脳裏に焼き付いた新しいパターンは
常設展にあった
白いパラシュートの画像。
誰のなんという作品か忘れてしまったけど
洋画のほうでなく日本画のコーナーにあった
落下傘部隊の、くらげの群像。
(これです。一番右。吉岡堅二でした。雪代ちゃんみつけてくれてありがとう!)


それと、この大きな耳。

「耳が私を選んだのだ」

という作家の言葉とともに胸に残っている。

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大きな耳とちっぽけな私。美しく、いとおしいじゃないですか。


「美とはなんぞや」

そんな問いが参加者の中で出ていました。

私の答えは

美とはパッション。美とは生きる力。


形を作っていてもうわべを整えていても
そこに美しさはない。



おいしく、楽しく、美しく。

私の今生のテーマですからね。

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お話聴きながら、ともに手を動かします。

出張します・聴き家事

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