子役・春名風花、ツイッターでは「はるかぜちゃん」。
9歳でツイッターをはじめ、10歳でいじめについて考えた。
新聞に載った「いじめている君へ」という記事を読んだことがある人もいるのでは。
現在中学生のはるかぜちゃんが語りかける言葉を
真剣に読んだ。
「少女と傷とあっためミルク」春名風花 著
9歳でツイッターをはじめ、10歳でいじめについて考えた。
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9歳から、言葉による自己表現がこんなにできたら。
多くの9歳はツイッターやってないかもしれないけど
かなりすっとしていたんじゃなかろうか。
私が文章を書くことが好きで、言葉にハマっていったのも
どうしても表現したい「気持ち」
どうしてもわかってもらえてない「気持ち」がくすぶっていたからだ。
中学生のはるかぜちゃんは、小学生の頃の自分を振り返る。
「ぼくはどんなにひどいこというひととも
わかりあおうとしてきました」
しかし、3年かかって
悪口に反応するのが不毛な行為だと気づいた、という。
その間、絡まれ、罵倒され、殺害予告まで出ていたのだから
並大抵の経験ではなかったと思う。
中学生になったらあまりそういうことはいわれなくなって
それは自分の表現がまえよりもよくなったからかもしれないけど
だったら
だからこそ
「小学生だったあの時に、きちんと話をきいてほしかったです。」
この1文にやられました。
私もそう思っていたし
今もそう思っている、あの時、聴いてほしかった。
今も、聴いてほしい。
だから「聴くこと」を伝えているのだと思う。
だって、今もこうして
はるかぜちゃんほど表現しない子どもたちは
もっとちゃんと話をきいてほしい、
と思っているのだと思うから。
そして実は
大人の私たちも、そう思ってない?
誰もわかってくれない
自分自身すらわからない
そのココロの声に誰が耳を傾けてくれるの?
「子どもらしさ」が未熟なこと、という指摘もぐさっとくる。
45歳の私は、さんざん「子どもらしくない」と言われ続けた子ども時代が少し救われた気がしました。
子どもたちよ、子どもらしさなんかに負けないで
あなたの聡明さを聴かせてください。
さらにさらに。
はるかぜちゃんがすごいのは
文字は刺さる。文字は怖い。だから、オフラインで会いましょう、と呼びかけているところだ!
応援してくれる人も、アンチの人も、会って話そう、
行き違いやわだかまり、きっとたいしたことじゃない、、、、
なんという建設的な発想であることか。
この根に持たなさとか、希望に向かう力こそ、「子どもらしさ」と呼んで
お手本にしたいわ。
この人を育んでいる周りの人たち、お母さん、お父さん、事務所の方たちも
素晴らしいのだろうなあ。- 少女と傷とあっためミルク ~心ない言葉に傷ついた君へ~/春名 風花 (はるかぜちゃん)
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