月に1回は、餃子を包み、焼き、茹で、食べて残りを冷凍します。
I氏が婿入り道具で持ってきた大皿に、美しい餃子が並んでいます。
この皿はすべてI氏の作品。
私とnikoはい~かげんなので、もっとひだが少なくて、まちまちな個体を量産しました
すっかりお手伝いというお手伝いを拒否するようになったniko、ふざけてばかりでなかなか進みません。
「ねえ、英語で会話しようよ」
というので
「OK. Is he your father?」
と訊いてみました。
niko即答で「No」
え??さすがにドキドキしました。
「No?」
そしたらniko
「Friend」
と答えました。
「Is he your friend?」
というと
「Yes! forever friend.」
と返ってきました。
フォエバー・フレンド。
あ~。父よりいいかも。
nikoには父がいるしね。
6年同居して、くっついて、ケンカして、それでもくっついて暮らしてるこの人は、あなたのフォエバー・フレンドなのか…
じんわり、じんわり。きました。
継父っていうか、母の再婚相手、なのです。
nikoの選択については介入の余地はなかった。
その相手がフレンドになれてしかもフォエバーフレンドになれて、母は嬉しいよ。
餃子がふっくら、ぐつぐつ、こうなってこそ美しさはMAX。
家族のメンバーがいる、それだけだと、皿に並んだ、おすましした餃子。
そこに血の通ったやりとり、温度、蒸気、ごま油、水溶き片栗粉、、、、
いろんな要素が加わって、美味しい、食べられる餃子になるんだよね。
先日は、こんなイベントに参加してきました。
「定形外かぞく 家族の形のダイバーシティ」
形じゃなくて、在り方、関係性、に尽きるよなあ。
それを疎外して阻害するのを、やめようよ。
社会は移り変わってきています。
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