「これから働きたい方へ!インターン説明会」
でした。
撮影・とことこさん♪
本日の共通の悩みは子どもの預け先。
働きたい!がハッキリしていても
なんだか足踏みさせられる感じ。
はたらく、あそぶ、暮らしをえらぶ。
そんな、人生の大事なことを
子どもを持つとあきらめなきゃいけないなんて、、、、
おかしいでしょ。
子どもが居るからこそ、より大事に考えたいじゃないか。
私は、ichikoの産後、半年で
「ダメだこりゃ、私、働こう」となりました。
子どもはかわいい、面白い、でも、私、24時間そのために割けない。
と思ってからの行動は。
居住区の保育園を調べ、まだ就職先がないので公立保育園の選択肢を捨て、
直接申込できる無認可に、公立園の発表前に預ける、
という作戦に出ました。
(それまでの期間は、区が主催の女性学級など
託児つきの講座に出まくり)
毎月6万円超の保育料。
預け先が決まってから就職活動。
新聞の折り込み求人広告でみつけた、
自転車で通える、隣の区のアクセサリー工房でパートで勤め出しました。
月収8万円くらいだったでしょうか。
週5で働いて差引2万円。
保育園に子どもを預け、走らせるその自転車のペダルの、心細いくらい軽いこと。
個人としての自分。
能力の発揮。
大人どうしの会話。
チームワーク。
達成、承認、存在意義
たくさんのニーズが満たされ、また、おなじ場所で脅かされた。
そして転職するのだけれど、
この最初の就職活動は大きかった!!
差引2万円、とかそういうその場の精算は意味がないと、
当時思った。
20年近く経った今も、思う。
こぶたラボで復職応援企画をいくつかやった中で、
出た話。
時給800円で、託児も800円で働いてたことがある、と。
交通費や移動の時間を考えると赤字なんだけど、意味があったと。。。
今、働きたいと思ってない人に関してはスル―していただいていいんだけど
働きたいのに、保育料が高くて、とか
割にあわないんじゃ、とか
意味がないんじゃ、とか
で迷っているなら、
やってみてもいいんじゃない?
とお伝えしたい。
やってみて
保育園のあり方とか
保育園とのコミュニケーションとか
パートナーシップとか
地域との関係とか
親との関係とか
会社とのコミュニケーションとか
区政とか
国政とか
いろいろ、いろいろ、実感したうえで考える機会をもてるとよいと思う。
20年前、図書館で読み漁った
「主婦論争」関連の本。
- 主婦論争を読む 1/上野 千鶴子
- ¥3,132
- Amazon.co.jp
- 主婦論争を読む 2/上野 千鶴子
- ¥4,104
- Amazon.co.jp
当時
「これ、10年前の本なのに、社会は今も変わってないんじゃない?」
と思ったものだけど
そこからさらに20年?
どれだけ、主婦をめぐる状況は変化しているのだろうか。
じわじわと進んではいるのだろうけど・・・・
今できることは何だろう。
と思った今日でした。
9/12に、阿佐ヶ谷ほっくるでも、やりますよ。
居住区は問いません。
ぜひぜひお話ききに、お話しにきてください!