塾もうやめる!!その1
もう塾やめる!!その2 (完)
シリーズの続編です。タイトルが微妙に違ううえに、完じゃなかった・笑。
今日、塾の理系のA先生から電話がかかってきました。
「nikoさんが理系でつまづいているというので、私からもお電話さし上げようと思いまして」
のっけから
「つまづいてる」って・・・・
「お子さんの場合、志望校が決まってないのも原因かと。
この学校に入れば、こんな楽しいことがあるよ、とご家庭でその気にさせる必要も」
いやいや、それをやるかやらないかはうちが決めるし
そもそも「この学校」というほどの魅力がある学校があればもう決めてるよ。
「わからないところは質問してくれば、答えるんですけど、お子さんは質問してきませんね」
次から次へと他責的な口ぶりの先生だなあ・・・・・
「◎◎が××なら50点くらいとれると思うんですよ」
と言われてもよくわからない・・・・
どこで「つまづいてる」かは、先生のほうが分かってるんじゃないのかな?
「私には、間違ったテストを見ても、どこが分からないかは分からないんですよ」
と言ってみたら
「そうでしょうね」
と即答が返ってきた。これはこれでなんかカチンとくるぞ(笑)
「お母さんが良いっておっしゃるなら、私は10時まで残してもいいんですけどね」
とか
「そんな調子じゃあ都立は受からないんですよ」
とか
いちいちやな感じ。
そんな雰囲気じゃあ、残りたくないだろうなあ。
校長のH先生が先日の電話で、「nikoさん理系の先生に質問しづらいんじゃないかと思って」って
言ってくれたのもなんだか分かる。
この先生、「聴いてくれない」んだ。
どんな気持ちなのか。
どうしたいのか。
とても言えないし、
何か悪いことがあればこちらの責任のような口ぶり。
最終的にはちょっとこちらが強い口調で
「強制的に残せなんて言ってないですよ。
ただ、テストで×がついた所は、わかるようになったか確認する声かけや
クリアにならないと本番でも点が取れないからクリアにしていこう、ということを
子どもにもわかるように伝えて欲しいんです。
クリアになるまで、質問してね、っていう声掛けもその都度してほしいです。
それに、受験が最終ゴールでもないですし。」
と具体的にリクエスト。
「nikoさんは質問してこないんです」と先生。
勉強がわからないって、11歳のnikoにとっては
質問してよい当然の権利なんて思わずに
「わからない」=「自分が悪い・自分がダメだ・自分がバカ?」=「とても質問できない」
じゃないのかな??
「先生、多分、nikoはA先生にまだ慣れていないので(この4月から担当)、
『ここ出来たらまた見せに来て』というような声かけを先生からお願いできますか?
想像ですが、わからない、と自分から言えないのではないでしょうか」
「確かに、解けないことが悔しそうに、ずっと解いてますね」
「ええ、彼女だって分かりたいんですよ。」
でも分からないし訊けないから
『ずっと解く』というか『解けないままかじりついてる』んだな・・・・
「・・・・・」
う~ん。
最後には、なんだか先生は謝ってましたが・・・・
理解してもらえただろうか。
私が怒ったと思ってとりなすために謝ったんだろうか。
私の機嫌はとらなくていいよ。
電話を切った後
nikoが隣の部屋からやってきて
「A先生、なんだって?」
と言うので
たった今話した先生への不満をぶちまけたいのをぐっとこらえてこう言いました。
「A先生の授業の後で、わからないところやるのに残ってもいいよ、
わかるまで中学生の授業の間、見せに来ていいよだって」
「ああ、そうしてる子いるね」
「うん。そうなんだって。
で、遅くなっちゃうから、先生の授業の後に残るのでも、
違う曜日の先生に訊くのでもいいから、
分かるようにしていきましょうだって」
「うん。じゃあ、理系の後、残ってみようかな」
「土曜日は遊びたいもんね。
じゃあ残る時は電話かメールしてね。あと志望校決めたほうがいいって」
「nikoは◎◎校に行きたいな」
「えっそうなんだ。じゃあ今度行ってみよう。」
ということでnikoとの会話終わり。
あ~!先生の悪口言わずに済んでよかった!!我慢したぞ!!!
聴いてくれない先生なんてイヤだ!
私のニーズは受容、理解、共感。
訊いてこないほうが悪いと言う前に
訊きにこれる環境か、いま生徒に何が起きてるのか
じっと言葉じゃないところを聴いて下さい。
その点、校長のH先生は素晴らしくて。
先日も電話を下さって
「nikoさん、昨年の夏期講習から入ったそうなので、1学期にやった理系の
知識部分のテキストをコピーして、今日お渡ししましたので」
とのこと。
すごい。
想像して、フォロー。
したことについて連絡もする。
「プライドが高い」「負けん気が強い」などと言わず
(理系の先生も、学校の担任も、私も言う、nikoへの評価の言葉)
「nikoさんは責任感が強いお子さんなので、わからないと言わずに取り組んでしまう」だって。。。
婉曲過ぎて最初なんのことかわからなかったよ・・・・
仕事人として、見習いたい。H校長先生。
仕事人として、反面教師の、A先生。でも、多分、やってる、こういうこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「聴く」と、大切な人をもっと好きになる。
5/16からブライト・リスニング入門講座 @下高井戸 スタートします
半日×全5回、リスママに参加して下さる方にもおススメです
本講座はただいま曜日リクエスト受付中!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4月の出没カレンダーUPしました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
聴きカフェ
ワンコイン500円で20分、聴きます。
自分でもきこえてなかったココロの声と出会う時間。
4/23 5/17 稲城 GreenWorldCafe
5/14 仙川 pan no me
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4/29 阿佐ヶ谷で
「子どもの話を聴くコツ講座」やります。
もっと仲良く・幸せになろう【パートナーシップ向上講座】
詳しくは、こちらから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
講座じゃなくて個人セッションで
じっくり本気で取り組みたい方には
パートナーシップ向上コースもあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5/1映画の日。映画を題材に、深い対話をしませんか?
対話会:「アナと雪の女王」を観て語る・自分らしく生きる方法とは?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご予約・お問い合わせは
info ☆ tangerine-labo.com
まで!( ☆ を@に換えてくださいね)
最近、こちらからの返信メールが届かないことがあるようです。
お使いのメールサーバーや携帯などの設定で「info」アドレスをはじくことがあるようです。
お問い合わせのメールには、3日以内にお返事を差し上げていますので
何も届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡くださいませ!
こちらの携帯や他アドレスから再送信させていただきます。
また、当日の急なセッション予約は携帯メールか、
FaceBookのメッセージでいただくと、比較的早めのご対応が可能です!
お気軽にお問い合わせくださいね。